坂口健太郎『シグナル』、突然のmiwa登場に「違和感ありすぎ」

　坂口健太郎（２６）の主演ドラマ『シグナル　長期未解決事件捜査班』（フジテレビ系）第６話で、吉瀬美智子（４３）演じる捜査班の班長の桜井が殉職。突如かかったｍｉｗａ（２７）の曲に、違和感を抱いた視聴者からの感想が続出した。

　同作は、無線機でつながった１９９８年と２０１８年を舞台に、刑事たちが未解決事件に挑む物語。１９９８年、住宅街で起きた連続窃盗事件の捜査に行き詰まっていた大山（北村一輝／４８）は、未来とつながる無線機を使い、三枝（坂口）に協力を依頼。三枝は、過去を変える危険性を感じつつも、プロファイラーとして捜査に協力した。

　協力の結果、過去に窃盗の前科がある工藤（平田満／６４）が逮捕されたが、これは誤認逮捕だった。工藤は、出所直後の２０１８年に、大学の研究員である矢部香織（野崎萌香／２８）を誘拐。逮捕直後に娘を事故で亡くしている工藤は、その原因が香織の父親にあると感じたため、報復として誘拐に走った。

　香織の居場所を突きとめた班長の桜井は救出に向かうも、現場で爆発に巻き込まれて殉職してしまう。翌日には早くも桜井のデスクが整理されており、三枝は「昨日まで一緒にいた仲間の机ですよ！　冷たすぎるでしょ！」と激高。ｍｉｗａの歌うバラードがバックで流れる中、仲間に怒りをぶつけた三枝は、目に涙を浮かべて部屋をあとにした。

　事前告知もなく、突然流れたｍｉｗａの曲に違和感を覚えた視聴者もいたようで、ネット上には「先週まで歌の入ったＢＧＭなんてなかったのに突然のｍｉｗａの歌って」「あんなシリアスなシーンにＪ-ＰＯＰは違和感ありすぎ」「おいおい、またｍｉｗａかよ」「あそこで流す必要ある？　いつものＢＧＭが良かったよ」「ミスかと思うぐらい話と曲の不一致感がすごかった」といった感想が目立った。

「ドラマのオープニング、エンドロールともにｍｉｗａの名はなく事務所のプロフィールページにも記載がありませんでしたが、ｍｉｗａは放送翌日に行われた大阪でのライブ中に、ステージ上で今回のタイアップを発表しました。ファンにとってはうれしい曲提供だと思いますが、ドラマを初回から見ていた人にとっては、場違いな感じがしたようです」（芸能誌ライター）

　ｍｉｗａといえば、音楽番組で坂口健太郎と出演し、手を重ねあったり見つめあったりしてファンからの怒りを集めたことがあった。今回の突然の“共演”に、坂口ファンがピクリと反応してしまったようだ。