にゃんこスター(スーパー3助・アンゴラ村長)
にゃんこスター(スーパー3助・アンゴラ村長)

 5月24日、コント日本一を決めるお笑いコンテスト『キングオブコント2018』(TBS系)の開催決定会見が行われ、昨年の優勝コンビのかまいたちが出席。会見の中で、にゃんこスターのブレイクについて言及した。

 お笑いコンビ・にゃんこスターは、昨年の同大会で準優勝だったにもかかわらず、大会直後に大ブレイク。さまざまなバラエティ番組に引っ張りだことなっただけでなく、CM出演まで果たし、一躍人気者になった。

 そんなにゃんこスターのブレイクを目のあたりにした、かまいたちの濱家隆一(34)は、会見の中で「追い抜かれるのに慣れた1年でもありました」「(優勝者なのに)僕らは“誰?”って言われた」と自虐トーク。しかしその後、「(にゃんこスターが一気に売れて)実はすごくありがたかった」と本音を告白。「彼らが最前線に立ってくれたので、弾よけみたいな感じでした」と感謝の気持ちを述べた。

 そんなかまいたちの見解には、お笑いファンも賛同したようだ。ネットには「結成してすぐ売れるとボロが出やすいし、反動も強いよね」「弾よけが消えつつあるから、弾を浴びるこれからが勝負」「かまいたちは大ブレイクした感じこそないけど、にゃんこスターは早くも消えた印象」「にゃんこスターは一瞬しか出なかったな」「大阪で基礎を鍛えたかまいたちと、結成間もないにゃんこスターじゃ、バブルが弾けたら実力の差も出てくる」など、かまいたちへのエールが多数寄せられていた。

「確かにお笑いコンテストでは、“優勝者より2位が売れる”ケースが少なからず見受けられます。『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の2008年大会では、優勝したNON STYLEよりも先に、準優勝のオードリーがブレイク。『THE MANZAI』(フジテレビ系)の2012年、2013年大会では、それぞれハマカーンとウーマンラッシュアワーが優勝して、どちらも千鳥が2位でした。現在、千鳥が大活躍中なのは言うまでもありませんよね」(芸能誌ライター)――勝負はこれから!?

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