アーモンドアイがオークスを圧勝したあと、父ロードカナロアの現役時代の話になった。19戦して[13・5・1・0]。この3着って、なんのレースだっけ? 調べたら、2012年の高松宮記念。1着カレンチャン。これにクビ差でサンカルロ。さらに半馬身差でロードカナロアだった。

 G1を六つも勝ったロードカナロアを3着に沈めたハイレベル戦。そこを勝った牝馬カレンチャンと、種牡馬になったロードカナロアを交配させたら、ものすごい子が生まれるのではないか。おそらくはそういう意図だと思うのだが、2016年に父ロードカナロア、母カレンチャンという芦毛の牝馬が社台ファームで生まれている。

 今年2歳。名前はカレンモエ。父ロードカナロアも、母カレンチャンも、ともに関西の安田隆行厩舎の所属だったので、当然、この馬も安田隆行厩舎に入ることがすでに決定しており、POGで大注目を浴びている。はたして、どんな馬に育つのか。楽しみだよねえ。

■要注意の馬番は!?

 さて、安田記念は、そのロードカナロアが勝った2013年が馬連2-10で、翌年が10-12。→10番が共通。この両年につづく、2015年と翌年は、馬連が6-13と6-8。→6番が共通。

 この流れからみて、2017年の馬連14-16を受け、今年は14番と16番が要注意と見ていい。

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