6月14日の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)では、トレンディエンジェルの斎藤司(39)にドッキリを敢行。斎藤の相方思いな一面が明らかになったことで、視聴者を感動させた。
今回仕掛けられたのは「もしも歌手デビューできる代わりに芸人を辞めてくれと言われたら?」というドッキリ。X JAPANのToshlが仕掛け人となり、二人でツインボーカルのユニットを組もうと嘘のオファーをした。
ジャニーズ事務所に履歴書を出したこともあるという斎藤は、昔から歌の仕事が夢だったという。オファーに困惑しつつもまんざらでもないようで、Toshlの個人レッスンや衣装合わせにもノリノリで参加した。ひと通りすり合わせを終えると、いよいよ話は本題へ突入する。
Toshlが「どうですか。あらためて、やる気ありますか?」と尋ねると、斎藤は「もちろんすごくあります」と2つ返事。しかしToshlが「1つだけ条件があって。芸人を辞めていただくことはできますか」と提示すると、露骨に困惑した表情を浮かべた。
Toshlが一時退席すると、斎藤は「たかしのこともあるし……」と相方のたかし(32)を気にするそぶりを見せ、マネージャーが「電話で状況説明だけしよう」と提案しても、「あいつは絶対“やれ”って言うと思う」と真顔で、あくまで一人で結論を出す道を選択した。
結果、ドームライブや海外レコーディングという条件にひかれながらも、「相方を支えたい」と決断した斎藤。これに視聴者は胸を打たれたようで、「斎藤さんの相方への思い、泣ける」「ありえない設定だけど、“相方を支えたい”のセリフに感動してしまった」「斎藤さん、たかしと出続けてほしい」「最後はじーんとなっちゃったな~、斎藤さんすてき」とネットには感動の声が上がった。
「斎藤さんは、たびたび“たかしの隣が一番輝ける”と言ってますし、コンビ愛は相当でしょう。今月6日に、第1子も無事誕生しましたし、家族やたかしを“支える”ためにもさらに活躍してほしいところです」(芸能誌ライター)
コンビ内格差も話題となっているトレエンだが、人気の秘訣はコンビ愛にもありそうだ。