関根勤
関根勤

 8月7日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に、タレントの関根勤(64)が出演。番組共演者たちが関根の“褒め上手”ぶりを指摘し、視聴者からも称賛の声が上がったようだ。

 番組冒頭、お笑い番組が好きだという関根に、MCの後藤輝基(44)は「メイク室で会う芸人、会う芸人に、“この間のアレ見たよ”と言ってる」と楽屋裏での関根の行動を暴露。

 そしてMCのヒロミ(53)が知らない若手芸人がいたときも、関根は「あれ面白いのよー。最高だよ!」と、必ずその芸人のことを褒めながら情報を教えてくれると語った。後でヒロミがその芸人をチェックすると、そこまで面白くなかったそうだが、なぜか関根が褒める芸人は「そこから売れていく」と明かした。

 また、関根は同番組ゲストの稲村亜美(22)が同じ事務所の後輩だと紹介すると、すぐさま「いいのよー」と稲村を絶賛。後藤が「もう褒めた!」とツッコんだが、関根は「変にテクニックを使ったりとかまったくしない。そのまんまなの」と稲村の良さを力説した。

 その後、番組にものまねタレントのジャッキーちゃん(43)が登場したときも、関根は「ジャッキーちゃんは良いよね。ジャッキーちゃんを見てると、(ジャッキー・チェン)本人に見えてくる」とべた褒め。

 さらにお笑いタレントのバッドナイス常田(30)は、関根に食事に連れて行ってもらったことがあると告白。常田は、声の小ささがコンプレックスだったそうだが、関根から「君、声が良いね」「森本レオと同じ」と褒められ、自信を持つことができたと語った。

 これを聞いたヒロミは「コンプレックスを見つけて褒めるところが、関根さんのすごいとこだよな」と共感していた。

 そんな関根勤の”エピソードを、多くの視聴者が称賛。ネットでは「けなす方向じゃなくて、褒める方向で笑いにするから関根さんは好き」「誰のこともけなさないで笑いを作るから関根さんはすごい」「人のことを褒めつつ、笑いにしてくれるのが良いよね」「関根さんはめっちゃいい人。面白いし、誰も不幸にしない」など、関根の褒め方をたたえるコメントが相次いでいた。

「そんな関根勤ですが、ときにはイラっとすることもあるようです。7月30日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)に出演した関根は、若者の言葉遣いに苦言を呈しました。特に“こちらコーヒーになります”の“なります”という言葉が受け入れられないそうで、“コーヒーです”と言ってほしいと主張。他にも“僕、〇〇じゃないですか”という言い回しも嫌いだと語っていましたね」(芸能誌ライター)――これからも温かい笑いを届けてほしい!

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