波瑠
波瑠

 バラエティ番組にゲスト出演した女性芸能人たちが事あるごとに聞かれるのが、嫌いな男性のタイプ。女性タレントや女優たちの発言から見えてくる、嫌われる男性の特徴とは!?

 2018年7月16日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)のゲストは波瑠高橋メアリージュン。「苦手な男性のタイプ」が多いという2人は、次々に列挙していった。波瑠は、食事のお誘いで「今誰々といるんだけど、来ない?」などと言って有名人と一緒にいることをアピールする男性、自分の姿をずっと鏡で見ている「ミラーマン」、物を雑に扱う人など。一方高橋は、SNS等で自撮りをしているアヒル口男性、スナフキンみたいな格好や丸眼鏡を着用するような「雰囲気マン」など、とにかく「カッコつけている人」が嫌いだという。

 仲里依紗は、5月18日放送の『女心がわかる男、わからない男』(日本テレビ系)で「一番嫌いな男性のタイプ」を聞かれたときに「自分の好みを押しつけてくる人ですね」と明かしていた。「こういう女性になってほしいっていう。わざわざ押しつけて遠回しにそうなれよって言ってるみたいな感じですね。自分を変えようとする人が嫌いです」ときっぱり語り、「こういう服が似合うんじゃない?」などと言われるのも、個性を潰されるようで嫌だという。渡辺裕太が「自分の好きなものを男は共有したいんですよ」と男心を説明するも、仲は「それって私じゃないじゃん、他の人好きになればって思いますね」と怯まなかった。個性的なファッションを好む仲らしい回答だ。

 蒼井優は、2017年11月6日放送の『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)で、「異性に気をつけてほしい点」を質問された際、「昔からなんですけど、先のとがった靴をはく人」と明かした。また、『nikkei WOMAN Online』のインタビューで、「男性が一番格好悪いと思う瞬間」について聞かれた際には、「察してくれって態度を出すとき」「私も察する努力はするけど、察してくれって態度を出すのであれば(言葉にして)言ってほしいと思ってしまいます」「モヤモヤしてるってことを伝えても、相手は結構平気だったりしますよ」とも語っていた。確かに、自分の気持ちを言葉で伝えることは重要だ。

 カッコつけている男性、女性を自分色に染めたい男性、気を遣ってほしがる男性……。たとえ恋人同士であってもコミュニケーションをしっかり取り、お互いが尊重し合い、対等な関係を築くのがスタンダードになった現代、この手の男性は確かに面倒くさい。本人は至って悪気がないのだろうが。女性芸能人たちの本音がチクリと刺さった男性もいるだろう。

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