千葉雄大の“計算高いトーク術”が話題！「腹黒いのキュンときた」

　９月２日放送の『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）に、俳優の千葉雄大（２９）が出演。実は腹黒い一面があることを明かしたが、視聴者にはその意外性も好評だったようだ。

　この日の番組は、「悔やみきれない１日ＳＰ」と題して、出演者が過去に後悔した話を特集。今回ゲスト出演した千葉は、親友のヒャダイン（３８）と気まずくなったときのエピソードを明かした。

　千葉とヒャダインは、何でも言い合える仲だったが、ある日の買い物中に事件が発生。千葉が「やっぱり朝ごはんは白米だよね」と言ったところ、ヒャダインは「いやいや千葉、玄米だって」と意見が対立したことで口論になり、険悪なムードになってしまう。

　しかし、千葉が節制するために玄米を食べてみたところ、すごく気に入ったという。そのため千葉は「あのとき（２人が）揉めた意味って、なんだろうな」と後悔していることを告白。あまりにもしょうもないケンカの理由に、ＭＣの後藤輝基（４４）は「なんじゃい、コレ！」とあきれていた。

　その後、当のヒャダインは、スタジオに登場するなり「もう最悪ですよ。よくこのエピソードで“行列”出ようと思ったね」と千葉に毒づく。さらにヒャダインは「（千葉と）仲良いですよ」と言いながらも、「今見てたら（千葉は）猫かぶってます」と暴露した。

　この言葉に千葉は「ゴールデンの素晴らしい番組で（言わなくても）よくない？　猫かぶってるとか」と、キレ気味に反論。

　２人はいまだにケンカ継続中なのかと思いきや、なおもヒャダインが「商業用の千葉雄大みたいな感じ」と続けると、千葉は「稼ぎどきなんで」と、おどけてニヤリ。そんな２人のやりとりを見ていた渡辺直美（３０）は、「いやらしいわ～」とツッコみ、スタジオは爆笑に包まれた。

　意外にも計算高いトークを見せた千葉雄大に、視聴者は感心。ネットでは「千葉雄大のしゃべり、ちゃんと周りを見てて、オチもあって面白い。そして性格悪いとこ好き」「千葉雄大、かわいくて面白いとか無敵かよ」「千葉雄大はずっとかわいかったけど、裏のある感じの千葉雄大もいいね」「腹黒いの、すごいキュンときた」など、裏の顔をチラリとのぞかせた千葉も好評だった。

「千葉雄大とヒャダインは、この日の番組ゲストだった社会学者の古市憲寿氏（３３）の毒のある言葉に共感できると言い、“３人で飲みに行ける”と発言しています。これを聞いた古市氏は、“千葉さんのほうが（自分より）絶対悪い人”“こんな上手に（腹黒い部分を）ごまかしてる”と指摘し、もっと計算高い部分がありそうと分析していましたね」（テレビ誌ライター）――ちょっと毒のある千葉雄大もステキ！