剛力彩芽＆ZOZO前澤社長「パリコレファッション」業界関係者の評価

■人気スタイリストに聞いてみた

　女優の剛力彩芽（２６）と、ファッション通販サイト「ＺＯＺＯＴＯＷＮ」を運営する「株式会社ＺＯＺＯ」の社長、前澤友作氏（４２）。ネット上では、現在熱愛中の２人がパリで披露したファッションが物議を醸しているが、ファッション業界のプロたちは２人のファッションをどう見ているのか？

　今回は、俳優やモデルをはじめ、誰もが知っている有名海外セレブも担当する人気スタイリストに話を聞いてみた。

　２人のファッションが注目を集めるきっかけとなったのは、９月２８日にパリにて開催された「セリーヌ」の２０１９年春夏コレクションのショー。

　剛力は、ダークグリーンの色合いが秋らしいレザー素材のロングドレスを身にまとい、ジュエリーは「ティファニー」のブレスレットと「グラフ」のダイヤモンドイヤリングを身につけていた。

　一方の前澤氏は、「タカヒロミヤシタザソロイスト.」のカート・コバーンが描かれたＴシャツにジャケットを羽織り、ショーツの下に自社のゾゾスーツをレイヤードさせるという衝撃のコーディネート。

　世界的ハイブランドのコレクションともなれば、数々の有名セレブも来場する。この日もレディー・ガガ（３２）やカール・ラガーフェルド（８５）など、有名セレブリティが招待されている中、色違いのサングラスをかけた２人の存在はかなり目立っていたという。

■招待ゲストじゃない疑惑も浮上!?

　２人のファッションについて、スタイリストに話を聞いてみると「招待されるゲストはこの日のためにブランドから提供された新作アイテムを全身にまとって来場することがほとんどだと思います。２人の着こなしを見ても、本当にブランドから直接招待を受けたのか疑問です」と苦笑しながら首を傾げる。

　さらに「春夏コレクションなんだから彩芽ちゃんももっと春夏っぽい着こなしをしたほうがよかったんじゃないかってみんな言ってますよ。前澤さんのゾゾスーツは論外！　ゲストとはいえ、招待されているのなら、なおさらブランドを立てるべき。コレクションの場で自社の商品をアピールするのはちょっと……」と辛口な評価だった。

　ファッションラバーを公言している剛力だけに、世間の評価をどのように受け止めているのか、気になるところだ。