藤田ニコル
藤田ニコル

 11月19日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に、モデルの藤田ニコル(20)が出演。激辛料理を完食し、ネット上で話題となった。

 この日、藤田ニコルは“超激辛チャレンジグルメ”のコーナーで、お笑い芸人のゴルゴ松本(51)や女優の田中律子(47)、戦場カメラマンの渡部陽一(46)とともに門前仲町の居酒屋「地獄豆富 みはな」で激辛料理に挑戦した。藤田はチャレンジ前のトークで、かつて唐辛子まみれの超激辛ラーメンに挑戦した際、あと少しで完食を逃したのが悔しかったのか、「最近、毎晩、夜に辛いイカを食べてる」と謎の激辛好きアピールをして前回の雪辱を誓った。

 今回、4人が食べる“超激辛地獄あんかけ焼きそば”は、激辛唐辛子ハバネロの粉末、コチュジャンなどの調味料のほか、たったひと口で体に震えが走るという一味「極 鬼殺し」がふんだんに投入された超激辛料理。目の前に料理が運ばれるなり、藤田ニコルは「めちゃくちゃ鼻にくる」とおじけづいた。そんな中、さっそく4人は制限時間20分以内での完食を目指し、激辛料理にチャレンジ。先陣を切って料理をひと口食べたゴルゴ松本があまりの辛さから口に入れたものを吐き出し、「あぁあぁああ〜、辛い!」と絶叫すると、続いて、料理を口にした藤田ニコルは目に涙を浮かべ、「テレビでこんな汗をかいたことない」と大量の汗を流し始めた。

 悶絶する2人に続き、辛いもの好きを公言していた田中律子や渡部陽一も、料理を口に運んだものの、想像以上の辛さに戦意を喪失。序盤から4人の箸がピタリと止まるという異常事態になった。藤田ニコルはそうした閉塞状況を今の自分に重ね合わせたのか、「精神的に20歳になってから、すごい病みやすくなっちゃって」と告白すると、「(芸能界で)ここまで生き残ってると思わなかったんですよ」と意外な本音を明かし、共演者たちを驚かせた。

 今はバラエティ番組で活躍しているが、そろそろ自分なりの個性を見つけたくて悩んでいるという藤田ニコルに対し、ゴルゴ松本は「悩んだって、前に進まなきゃいけないんだよ。今日は“ニューにこるん”を見せるために食べ尽くせ!」とハッパをかける。その言葉に背中を押された藤田は猛烈な勢いで料理を食べ進めたが、麺にかけられた激辛のあんがネックとなり、再び箸を止めてしまった。

 もう4人ともギブアップかと思われたが、ゴルゴ松本が同コーナーを見ている小学校1年生の女の子からもらったという応援の手紙を紹介すると、女の子の思いに応えるべく一気に料理を食べ尽くした。すると、それに刺激を受けた藤田ニコルは「ここで食べられなかったら、消えるから! 絶対、テレビから消えるから!」と宣言。さらに「生き残るぞー!」とラストスパートをかけると、「やっと親孝行できてきたから、頑張らないといけないんです」と自身を奮い立たせ、17分26秒という早さで見事に完食した。

 こうした根性ある藤田ニコルの姿に、ファンは歓喜したようで、ネット上では「にこるんの努力してる姿好き」「感動さえ覚える」「これ見てさらに好きになったよ!」などといった藤田を称賛するコメントや驚きの声が相次いでいた。バラエティ番組でカミキリムシの幼虫やイモムシを食べるなど、根性ある姿をたびたび披露している藤田だが、今回の番組では見事な“激辛耐性”を見せた。バラエティ番組の女王の座は、しばらく揺るがないことだろう。

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