中居正広（４６）がＭＣを務めるスポーツバラエティ番組で、ＢＧＭにＳＭＡＰの曲が５０タイトル以上使用され、ＳＭＡＰファンを歓喜させた。
これは、１２月２５日深夜放送の『中居正広のプロ野球魂』（テレビ朝日系）でのこと。年末恒例となるこの番組は、今年のプロ野球界を振り返りつつ、一流の現役選手たちが疑似ドラフト対決を繰り広げ、“俺の侍ジャパン”を完成させるという内容だ。
番組冒頭、ＳＭＡＰのヒット曲『ＳＨＡＫＥ』が流れると、続いて流れたのは２０枚目のアルバム『Ｇｉｆｔ ｏｆ ＳＭＡＰ』に収録されている『Ｃｒａｚｙ Ｆｉｖｅ』。番組のタイトルバックに合わせ「なかいくん〜！」「なぁ〜にぃ〜！」と、曲中のメンバー紹介ラップの中居パートが流れると、ツイッター上では「神番組が今年もはじまりました」とＳＭＡＰファンは大喜び。
この曲は中居が“Ｎ.マッピー”名義で作詞しており、香取慎吾（４１）に「作って」と言われたため、書き溜めてあるノートから言葉を組み合わせてメンバーを紹介するラップの詞を構成したもの。木村拓哉（４６）、草なぎ剛（４４）、稲垣吾郎（４５）、香取慎吾、中居正広の順番で紹介されて各メンバーが歌うのだが、中居のパートは香取が歌っている。ライブではファンもコールで参加して、大いに盛り上がった曲だ。
番組ではこの後もＳＭＡＰの曲が次々と流れ、ツイッター上では「なにこれ、ＳＭＡＰライブ？ 合間の曲にキャッキャしちゃう！ 」「中居正広が野球話ではしゃぐ後ろにＳＭＡＰの曲が流れると、いつもの“また始まっちゃったよ”、“仕方ねぇなぁ”なんて、４人の笑う顔が浮かぶ」などと、興奮したファンのコメントが相次いだ。また、「相変わらずの、新旧ＳＭＡＰ曲だらけ。笑。スタッフさん、ナイスです！」「野球好きな人たちがワイワイやってる姿とＳＭＡＰ曲を楽しむ番組、今年もありがとうございます！」などと解散後もＳＭＡＰの曲を流した、テレビ朝日スポーツ部のスタッフに感謝する声も多かった。
「最近の平成のヒットソングを振り返る歌番組では、ＳＭＡＰの曲をなかったことにして構成される場合もあり、ＳＭＡＰファンを落胆させていました。それなのに、中居がＭＣを務める野球の番組で、例年と同じくＳＭＡＰの曲が使用され、ジャニーズを退所した３人の歌声が流れるとは、ファンも意外だったようです。特に冒頭で『Ｃｒａｚｙ Ｆｉｖｅ』が流れたことは、なんらかのメッセージを感じますね」（芸能誌記者）――２０１９年もぜひ！
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