所ジョージ番組、高視聴率連発で“スキャンダルまみれ”『イッテQ!』抹殺3秒前!の画像
※画像はテレビ朝日系『ポツンと一軒家』番組公式サイトより

 日本テレビの独壇場だった日曜夜のバラエティシーンに異変が起こりつつある。

「というのも、テレビ朝日系の『ポツンと一軒家』の視聴率が急上昇していまして、あの日テレの超人気番組『世界の果てまでイッテQ!』に肉薄してきているんです」(放送作家)

 所ジョージ(63)が司会を務め、パネリストには予備校講師でタレントの林修(53)と、人気者2人をそろえた『ポツンと一軒家』。2017年から不定期特番で8回ほど放送され、昨年10月にレギュラー放送をスタートさせた。

 日本各地の人里離れた場所に“ポツン”と建てられた一軒家にどんな人が暮らしているのかを調査するこの番組。衛星写真をとっかかりにその地へ向かい、地元住人からの情報をもとに、一軒家の実態と、そこに住む人の人生にも迫るという教養トークバラエティだ。

「同番組は、昨年11月11日放送の特番で視聴率15.4%を記録。その後も、裏番組に『イッテQ!』や『THE MANZAI』(フジテレビ系)、『池の水ぜんぶ抜く』(テレビ東京系)など強豪番組が並ぶ中、2桁視聴率を連発している。さらに、1月6日放送の新年一発目の2時間半SPも、過去最高タイの視聴率15.4%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。この『ポツンと』の猛追に、日テレ局内がザワつき始めています」

 そう話すのは前出の放送作家。『イッテQ!』といえば、2017年12月と2018年2月に視聴率20%超えを果たしたモンスター番組だが……。

「昨年11月、『週刊文春』(文藝春秋)が、宮川大輔(46)が世界中の珍しいお祭りに参加する『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』にヤラセがあったと報じたことで、『イッテQ!』の勢いもこれまでかと、ささやかれるようになってきたんです。当然『イッテQ!』スタッフはしおらしくしているかと思いきや、局内では変わらずに幅を利かせているんだとか。『祭り』企画が、BPO(放送倫理・番組向上機構)の審議入りすることが昨年11月に明らかになりましたが、この事態でもヒソヒソ萎縮するわけでもなく“BPOヤベーよ!”とけっこうな声で会話していますよ」

 さらに1月1日、『週刊文春デジタル」が、『イッテQ!』レギュラーの手越祐也(31)が昨年9月に違法飲酒、11月に未成年と飲酒していたと報じ、日テレにも衝撃が走った。

「手越はたび重なる女性スキャンダルや未成年飲酒疑惑、さらに今回は同じNEWSメンバーの小山慶一郎(34)が、飲酒強要疑惑で謹慎処分を受けていた9月に違法飲酒していたということもあり、ジャニーズ事務所としても厳しい対応を取らざるをえません。『イッテQ!』としてもこのまま手越を使いつづけていたら視聴者離れはどんどん進んでいくでしょうから、次の改編期で“手越切り”をするかどうか検討していると思われます」(制作会社関係者)

 ヤラセや出演者の不祥事で視聴者をドン引きさせ、低迷気味の『イッテQ!』に、ひたひたと迫る所ジョージ司会の『ポツンと一軒家』。本当に視聴率逆転する日がきたら、すんごいですね~!

※画像はテレビ朝日系『ポツンと一軒家』番組公式サイトより

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