杉原千尋アナウンサー
杉原千尋アナウンサー

 4月1日からスタートする夕方帯のニュース番組でメインキャスターを、OGのアナウンサーのカトパンこと加藤綾子(33)が務めることが明らかになったフジテレビ。

 また、平日月曜から木曜の夜11時40分から放送されているニュース番組『FNNプライムニュースα(アルファ)』がリニューアルに伴い終了し、新たに始まる報道番組『Live News α(アルファ)』のメインキャスターには、ミタパンことフジテレビの三田友梨佳アナウンサー(31)が抜擢されることが明らかになった。

「三田アナ自身が、“まさか報道番組のメインキャスターを任せていただけるとは思っていなかったので”とコメントをしたほど今回の人事は思いきったものです。『FNNプライムニュースα』は、自身で取材や裁判傍聴などにも足を運ぶ、実力派の椿原慶子アナ(33)がキャスターを務めていて、番組のカラーとも合っていました。しかし、三田アナはこれまで情報番組やバラエティ番組を中心にやってきましたから、局内からも心配する声が上がっています。民放視聴率で4位と低迷するフジテレビは、どうやら今後、カトパンやミタパンといったかわいくて好感度が高い女子アナを報道番組のキャスターに据えていく方針のようですね」(女子アナウォッチャー)

 そんな“軟派”な路線をとるフジの報道だが、首脳部が「あいつだけは絶対に使うな!」と通達を出した女子アナがいるという。

「2018年入社の杉原千尋アナ(23)です。カトパンと同じく国立音楽大学出身で、大きな目のアイドル系ルックスで、入社時は“ポスト・カトパン”と期待されていましたが、自局のバラエティ番組に出演した際、どぎもを抜くレベルのおバカ回答を連発。それ以来“バカすぎて、さすがに報道に来られたら困る”という評価を下されています」(制作会社関係者)

 その番組とは、11月19日放送のクイズ番組『ネプリーグ』の「局対抗アナウンサー対決SP」。英語クイズで「正義」を指す英単語を聞かれ「ヒーロー」と答えたり、「観客」を英語で答えるという問題には、「モニタリング!」と回答。漢字クイズでは「“ハバツ”争い」を「破罰」と間違え、大学の創設者を答える問題では、福沢諭吉と大隈重信の創設した大学名が分からないなど、共演していたフジのOGの高橋真麻(37)もあきれるほどのおバカぶりが話題を呼んだ。

「杉原アナは、フジテレビ公式サイトの『アナウンサーアンサー』というページで、目標にしているアナウンサー像について、“アナウンス室でも研修の現場でも、どこでも優しくしてくださり、オンエアとそのままの山崎アナウンサーに憧れています!”と、山崎夕貴アナ(31)の名前を挙げています。山崎アナは情報番組『とくダネ!』でMCを務めており、基本は情報番組やバラエティがメイン。だから、杉原アナ本人にとっては、別に報道番組NGを出されても、さほどショックはないのかもしれませんね」(前同)

 杉原アナは、情報番組やバラエティでおバカな一面を見せつつ、お茶の間の人気アナを目指すのがいいのかも。だが、最低限の常識は必要だと思うが……。

あわせて読む:
・加藤綾子、高橋真麻の「私の7倍」告白で判明した「フジ年間2億円契約」
・フジ椿原慶子アナ“退社”へ「ミタパン優遇ありえない」でブチキレ!
・加藤綾子に本当になれる!? フジ上層部が“ポスト・カトパン”に決めた新人アナ