三田友梨佳アナウンサー
三田友梨佳アナウンサー

 ミタパンことフジテレビの三田友梨佳アナ(31)が、3月6日にフジの4月改編発表会に出席。現在、メインキャスターを務める『情報LIVE グッディ!』を3月いっぱいで卒業し、4月1日からスタートとなる夜の報道番組『Live News α』のキャスターを務めることを発表した。

 これまで“アイドルアナ”としてバラエティ番組、情報番組の出演が多かったミタパンにとって報道番組のメインキャスターは初となるが、フジ上層部は「彼女ならやれる」と確信を持って抜擢したようだ。

「『Live News α』だけでなく、『Mr.サンデー』の椿原慶子アナ(33)が3月で降板するにあたり、その後任を三田アナが務めることが発表されました。報道番組と情報番組の両方を受け持つことになりますが、実はスポーツ局からも、バラエティからも“三田がほしい”という声が出ていた。三田アナの実力が高く評価されて、社内でし烈なミタパン争奪戦が行われていたんですよ」(制作会社関係者)

 2011年にフジテレビに入社した三田アナ。青山学院大学在学時には硬式野球部のマネジャーを務めた経験を見込まれ、入社当初からスポーツ特番のMCを担当してきた。

「特にスポーツでは、フジでも重要なコンテンツのフィギュア中継も三田アナが担当していたのですが、その評価が高かったんです」(前出の制作会社関係者)

 以来、現在まで、バラエティ、情報、スポーツと多様な仕事をこなしてきた三田アナだが、フジテレビ局内での評価は圧倒的に高い。その理由はアナウンス技術の高さや親しみやすいキャラクターもさることながら、「しっかりした自分の意見を持っている」ことだという。

「アイドルアナとしてとんねるずらにもかわいがられたミタパンですが、打ち合わせの段階から、自分の考えをしっかり伝えて、それを番組に反映させる人物なんです。この姿勢は入社以来一貫しているといいます。昨年10月の『グッディ』では“ミスター慶應”の女性暴行事件に対し“人として最低です”と厳しい表情で伝えていましたが、ニュースの最後に彼女が添えるひと言に共感するという世間の声も多く、局アナながらネットニュースに取り上げられることも多いんです。もしかしたらその影響力がほしかったのかもですが、『とくダネ!』MCの小倉智昭さん(71)がミタパンを『グッディ』から強奪しようとして、安藤優子さん(60)が怒って断ったという話もありました。

 春からは夕方の報道番組のキャスターを加藤綾子(33)が務め、三田アナが一日の締めを飾る。フジの報道への再チャレンジの姿勢がうかがえます」(放送作家)

 今回、ほぼすべての制作局から「ドラ1」指名を受けて、今後報道をメインにやっていくことになった三田アナ。4月以降の大活躍に期待したい!

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