錦戸亮(関ジャニ∞)
錦戸亮(関ジャニ∞)

 3月の『週刊文春』(文藝春秋)の報道以降、グループからの脱退とジャニーズ事務所退所の噂が絶えない関ジャニ∞錦戸亮(34)。 ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が逝去したことで、錦戸の脱退および退所の動きも加速すると見られるという。

「錦戸は、グループからの脱退だけでなく退所もすることも既定路線だと言われています。辞める時期にはさまざまな説がありますが、ジャニー氏が夢見た舞台である東京五輪が終わるまでの1年間は喪に服す見込みです。また、2020年いっぱいでが活動休止をしますが、それ以降が濃厚だと言われています。そして、錦戸の脱退、退所と同時に、関ジャニ∞は解散になるのでは、とささやかれていますね……」(ジャニーズに近い芸能プロ関係者)

 俳優としての評価が高く、関係者の間ではジャニーズ退所後には俳優業をメインに活動していくとささやかれていた錦戸だが、本人の意向は俳優とは違う路線だという。

「錦戸は第二の人生を俳優ではなく、音楽活動をメインとして活動していきたいと話しています。それも、元KAT-TUNの赤西仁(35)のような活動をしていきたいと考えているといいます」 (前出の芸能プロ関係者)

 赤西は、2014年に活動方針の違いから、KAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所を退所。現在はソロアーティストとして活躍している。メディアの露出はジャニーズ時代より減っているものの、2015年には中国・北京で開催された授賞式『愛奇芸尖叫之夜』で『アジア人気アーティスト賞』と『年度音楽大賞』の2つの賞を日本人として初めて受賞。個人事務所を設立したこともあり、収入もジャニーズ在籍時より上がっているという。

「昔から錦戸は赤西とよく飲みに行く仲で、赤西が退所した後も関係は深かったといいます。錦戸は、赤西の現在のアーティストとしての成功に大きく影響を受け、関ジャニ脱退とジャニーズ退所を検討するにあたり、赤西にも相談したと聞こえてきています。錦戸が3月にプライベートで行ったハワイ旅行は、ハワイ在住の赤西にジャニーズ退所後の相談をするためだったのではないかとも言われています。

 錦戸は関ジャニでメインボーカルとギターを担当していますが、錦戸が本当にやりたいと考える音楽は関ジャニでは表現できないと感じているのではないでしょうか。そのためにグループから脱退して、自分のやりたい音楽をやるつもりでいるのでしょう」(前同)

 元々、音楽好きの錦戸は斉藤和義(53)の大ファンとしても知られており、関ジャニの3枚目のアルバム『PUZZLE』の表題曲『パズル』は、錦戸自らのオファーによって実現した斉藤作詞作曲の楽曲だ。

「錦戸は、“ホンマに作ってくれた!”と、斉藤の楽曲を歌えることをすごく喜んでいました。錦戸は他にもレッド・ホット・チリ・ペッパーズやOKAMOTO‘Sなど、大のロックバンド好きとして知られています。最近では、“もうアイドル楽曲を歌うのは嫌だ”と、周囲に漏らすことも増えてきていると聞こえてきており、グループを脱退したら本格的にロックをやるのではないでしょうか」(レコード会社関係者)

 錦戸はどの道を選ぶのか。運命の日は目前に迫っている。

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