中村倫也『凪のお暇』話題の喫煙シーンにファン悶絶「破壊力エグい」

　７月１９日に放送スタートした、黒木華（２９）主演のドラマ『凪のお暇』（ＴＢＳ系）で、中村倫也（３２）のたばこを吸う仕草が色っぽいと、ファンを歓喜させていた。

　このドラマは、多くの漫画賞を受賞したコナリミサトの同名漫画が原作で、仕事も恋もすべて捨てて失踪した２８歳のＯＬ、大島凪（黒木華）が、元カレや新しく出会う人たちを巻き込みながら人生をリセットしていくという物語。

　第１話は、場の空気を読んで無理をしていた凪だったが、彼氏の我聞慎二（高橋一生／３８）のひと言がきっかけで心が折れてしまう。そして会社を辞め、彼氏や知人との連絡を絶ち、東京郊外の家賃３万円のボロアパートに引っ越し、毎朝１時間かけてアイロンをかけていたストレートヘアもやめ、天然パーマのまま生きることに……という展開。

　中村が演じるアパートの隣人、安良城ゴンは腕にタトゥーがびっしり入っていて、大音量で音楽を流している怪しい人物。初めて凪とゴンが言葉を交わすのは、ゴーヤーが茂ったベランダでゴンがたばこを吸っているときだった。

　中村の喫煙シーンといえば、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』（同局系）でも話題になっていて、元ヤンの教師役だった中村は、たばこをくわえた憂いのある表情が「カッコよすぎてつらい」など、大人の魅力全開だとファンを歓喜させていた。今回は、ゆるふわでつかみどころのないキャラなのだが、「タバコの吸い方が最強に色っぽくて破壊力エグい」「タバコ吸ってる横顔かっこよすぎやしませんか」「中村倫也が旦那なら禁煙しなくていい！」などと、視聴者はツイッター上で大興奮。

　また、ファンの中には「嫌煙家の多い令和時代じゃ文句言う人多いかも？」と、喫煙シーンが批判の声を呼ぶのではと心配していた人もいたが、ツイッターの反響は好評な声が多く、「中村倫也限定で喫煙ＯＫになってて私のＴＬはおおらかです」と、安堵しているファンもいた。

　第１話の平均視聴率は、１０.３％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と、２ケタ超えでスタート。黒木と中村だけでなく、元カレ役の高橋一生やアパートに住む老女を演じる三田佳子（７７）など、ひと筋縄ではいかないキャラばかりで、内容的にも「人間の多面的なところがすくい上げられてて良い」などと好評だ。