■赤の他人を家族として紹介……

「加藤さんには事前に準備していたことを伝えていなかったということです。ただ以前から、テレビマンの間では『クレイジージャーニー』の“疑惑”はささやかれていました。特にスラムの回とかマフィアの回とか……。あんなところ、普通ではとても撮影スタッフを出せませんからね……。DVDの売上は21万枚を超え、TBSを代表するコンテンツとなった『クレイジージャーニー』ですが、今回の事態を受けて、調査が完了するまで同番組の放送も休止することが明らかになりました。

『消えた天才』『クレイジージャーニー』と立て続けに、ヤラセが発覚しましたが、実は、TBSにはもっとヤバい“ヤラセ疑惑”があるんです……」(キー局関係者)

 そのヤラセ疑惑とは、人気芸人がMCを務める番組でのことだという。

「疑惑が浮上しているのは海外ロケもの。現在は日本で仕事をしている外国人女性が、故郷で暮らす家族のために、日本人の技術で家をリフォームしてあげるという放送内容で、今年放送されたものです。ささやかれているのは、その女性と、家族として登場した女性が、実は赤の他人という疑惑なんですよ……。実際、番組に不自然さを感じた雑誌がすでに動いていて、現在、裏取り取材を続けているという話です。

 昨今、テレビ界は深刻な人材不足。それで、制作スタッフにも外国人労働者が多くいるのですが、問題なのは制作会社の責任者が外国人の場合。もちろん真面目にやっている外国人スタッフもいますが、一部には、番組作りに対するモラルが一切なく、ヤラセも辞さない番組作りを行っている外国人テレビマンがいると、関係者の間ではもっぱらなんです。また、BPOで“黒”判定を出された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のヤラセも、海外での“お祭り企画”だった。制作段階で上層部の目が届きにくい海外案件は今、非常に危険だと言われています。

 今、くすぶっている疑惑は、『消えた天才』や『クレイジージャーニー』のヤラセどころではない、まったくの創作。もしヤラセの事実があり、発覚したら番組は即打ち切りでしょう。記事がいつ出るか、と関係者は戦々恐々かもしれませんね……」(前出のキー局関係者)

 今後TBSでは、“消える番組”が続出する!?

あわせて読む:
・『クレイジージャーニー』だけじゃない! TBSアナウンス部でもパワハラ騒動!?
・『クレイジージャーニー』“爬虫類ハンター”加藤英明氏の危険行動に憂慮の声相次ぐ
・松本人志も思わずツッコんだ、アマゾンの少数民族が「うさんくさい」!?

  1. 1
  2. 2