高橋由美子「泥酔不倫」後、復帰作は「セリフほぼなし」超ワキ3役の画像
舞台『怪人と探偵』

 女優の高橋由美子(45)といえば、15歳でドラマデビューし、人気アニメの主題歌を歌い、『ショムニ』(フジテレビ系)シリーズやNHK大河ドラマ『篤姫』『花燃ゆ』など、数々のドラマに出演。長年『チョコラBB』のCMに出演していたことでも知られる。また、最近では酒豪キャラとしてバラエティ番組に登場することもあった。

 ところが、昨年3月に『週刊文春』(文藝春秋)で、飲み屋で知り合ったという既婚男性との不倫を報じられ、その翌月末に所属事務所を退社。騒動後に都内の自宅を引き払い、さいたま市内の実家に身を寄せていた。だが、同年6月に男性の離婚が成立し、その4か月後、男性の元妻から慰謝料を求める裁判を起こされると、ストレスで食事が満足にできず激やせし、実家に引きこもってしまったという。

 一時は、芸能界を離れていた高橋だが、今年4月に新たな芸能事務所に移籍。9月14日からは舞台『怪人と探偵』で、女優業に復帰した。

 同舞台は、シンガーソングライターや俳優として活躍する中川晃教(36)が主役の怪人役を、NHK連続テレビ小説なつぞら』でも好演をみせた大原櫻子(23)がヒロインを演じ、『相棒』(テレビ朝日系)でもおなじみの六角精児(57)らが脇を固める。

 舞台を観劇した芸能プロ関係者はこう話す。

「復帰作となる今回の舞台で高橋は、メガネをかけた博物館のスタッフ、ヒロインの大原の世話人、そして舞台後半には怪人の仲間として黒いワンピースの女という、3つの役を演じています。ただ、胸元の開いたドレスアップした大原に比べ、世話人役の高橋は和装姿で地味な印象でした。

 セリフも一言、二言しかなく観客の中には、あれが高橋だと気づいた人は少なかったのではないでしょうか。怪人の仲間の黒いワンピース女として出てきた際には、まるで女王様のように鞭を何度も振り回し、探偵らと格闘。舞台を端から端まで駆け回っていましたね」

 探偵役の加藤和樹(34)や怪人役の中川、そして大原は長ゼリフやソロ曲で会場を盛り上げていたという。

「それほど知名度が高くない女優にもそれなりの見せ場がありました。一方で高橋には長ゼリフやソロ曲は用意されておらず、他の役者たちと歌うだけでした。それでも舞台終了後のカーテンコールでは、何度も何度も頭を下げて、観客へ感謝を伝えていていましたね。

 実はこの舞台は、氷室京介(58)や布袋寅泰(57)など、数々のアーティストの楽曲で作詞を手掛ける、森雪之丞さん(65)が、作・作詞・楽曲プロデュースとして入っているんです。森さんと高橋は、彼女が10代の頃からの知り合いで、今回の舞台も、森さんが高橋に声をかけて、出演に至ったといいます。森さんが高橋の復帰への足がかりを作ってあげたということなんでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 復帰作となった舞台ではセリフがほとんどない役を演じた高橋だが、女優としての実力は本物。今後の彼女の活躍に期待したい!

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