戸田恵梨香
戸田恵梨香

 9月30日放送の『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK総合)に、同日から放送が始まったNHK連続テレビ小説スカーレット』で主人公の陶芸家を演じる戸田恵梨香(31)が出演。『スカーレット』の舞台となる滋賀県の甲賀市を訪れた。この日の放送は「ぶっつけ本番旅」という企画で、『スカーレット』で女性陶芸家役を演じる戸田が本場の職人の仕事を見るため、信楽町の陶芸村にある明治21年から続く信楽焼の窯元を訪問した。

 窯元の6代目に案内され、現在カフェとして再利用されている“登り窯”の内部を見学した戸田は、窯の壁が朝ドラの題名にもなっている緋色(スカーレット)になっているのを見て大興奮。壁に手を置き「こんなキラキラするんや。キレイ」とため息をもらした。さらに職人がろくろを回し、手洗い鉢を作る様子を見学した戸田は、職人の手元を覗き込むように真剣に見つめ、歪み一つない完璧な仕事に「やっぱキレイわぁ」と感心していた。

 この後、6代目の父である社長が「昔から信楽いうのは火鉢がメインで焼いていました」「全国の家庭にあった火鉢の90何%は信楽焼きというぐらいの時代でした」と信楽焼の歴史について解説。燃料革命によって火鉢が売れず廃業する焼き物屋が続出したことや、現在、信楽焼という地場産業が低調になってきたことを話した社長は、「(朝ドラの影響で)今一度、信楽人の自信と誇りがよみがえってくるのとちゃうかな、という気落ちで期待してます」と戸田にエールを送った。

 ちょうど火鉢産業が縮小されるというシーンを撮影していた戸田は、この話に感動し、「(ドラマは)フィクションだけどフィクションじゃないなって思えて」「この作品、『スカーレット』ができてよかった」と答えた。さらに、「なんか、私が泣けてきた。ちゃんと責任を持って頑張ります」と涙を拭きつつ、新たな決意を口にした。番組の最後には、「信楽の町や人たちを私、今、背負っているんだなと初めてここで実感して、えらい仕事を引き受けちゃったって」と笑顔で語った。

 ネットでは、「信楽町訪問のところ、戸田恵梨香ちゃんも泣いてて、私も泣いた……」「ラストの出会いが素敵でドラマ頑張れ〜ってなってしまったわ」「鶴瓶の家族に乾杯、戸田恵梨香の回を見て、スカーレット期待できる……! と思った」「信楽の方たちの思いをしっかり受け止めてて素敵だった」「しゃべるときに関西弁に戻るのいいわぁ」「あの細い身体にあふれるパワーを見習いたい。『スカーレット』が楽しみ」「凛としてて快活に笑うし、素敵な女性すぎて、ますます好きになった」「戸田恵梨香最高かよ」など、ドラマへの期待を寄せるコメントが数多く寄せられた。

 この勢いで高視聴率も狙えるか?

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