本誌に届いた戦慄動画「中国武漢」血みどろ惨状の画像
写真はイメージです

 新型コロナウイルスへの感染が最初に報告されたのが、中国湖北省東部の都市、武漢市。人口1000万人を超える巨大な街だ。 「武漢市では感染拡大を防ぐため、1か月前から交通網遮断による“封鎖”が続いています。先月25日に市が封鎖を緩和と発表しましたが、3時間後には撤回され、現在も封鎖状態にあります」(通信社記者)

 その武漢市に住む中国人男性から、本誌編集部に“奇妙な動画”が届いた。動画を直接提供してくれたのは、輸入代行業を営む都内在住の60代の男性Sさんだ。「2年前まで、中華製品の輸入のために雇用していた代の中国人職員が、2月末に私のLINEに送ってきた動画です。“恐ろしくて出歩けない”というコメントも添えられていました。彼は現在、武漢市に住んでいるようですね」(Sさん)

 問題の動画は2つある。1つ目は、防護服姿で街中を巡回する3人の男性が映る動画だ。なんと、2人の男はライフルを、1人は右手に拳銃を持っている。「マンションの窓から、こっそり撮影したものらしく、ズームによるピンボケと手振れもひどい。巡回しているのはおそらく、準軍事組織の人民武装警察の隊員ではないでしょうか」(中国事情に詳しいフリー記者)

 武漢が封鎖されて1か月超。当然、不満を抱いて出歩く人もいるだろう。「2つ目の動画は、禁を破って出歩いたため射殺された息子と、その死を悲しむ母親とのことです」(前出のSさん)

 にわかには信じ難いが、これらの映像は、2月中旬に武漢市内で撮影されたものだという。「動画は、中国政府の非道を捏造したデマの可能性もある。ただ、米ワシントンに本部がある人権擁護団体は、“中国政府の新型コロナ対策で、新疆ウイグル自治区の収容施設では飢餓や感染爆発のリスクが高まっている”と発表しています。動画の内容が本当である可能性も……」(前出の記者)

 真実が明かされる日は、来るだろうか?

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