“グループで一人しか結婚できない”――そんな不文律も今や昔、ジャニーズタレントの中にも既婚者が増えてきた昨今。先日は嵐の二宮和也(37)がめでたくパパになったことが発表され、ネット上を大いにぎわせた。
中でもメンバーの過半数が既婚者となったのが、昨年デビュー25周年を迎えたⅤ6である。結婚した順に並べてみると、07年9月に井ノ原快彦(44)が瀬戸朝香(44)と、16年11月に長野博(48)が白石美帆(42)と、17年12月に岡田准一(40)が宮崎あおい(35)と、18年3月に森田剛(42)が宮沢りえ(47)と、実にメンバー6人中4名が幸せなゴールインを果たしている。
V6はジャニーズグループ史上最強の「婦人会」を抱えている――そう記者は話す。
「昨年12月30日、草なぎ剛(46)が一般女性との結婚を発表しましたが、SMAP解散前に既婚者となったのは、既にグループを脱退していた森且行(47)を除いて、2000年に工藤静香(50)と結婚した木村拓哉(48)のみ。嵐は19年11月に一般女性と結婚した二宮が、グループの中でトップバッターとなっています。
TOKIOも現在、国分太一(46)、城島茂(50)の2人が既婚者&パパという状態ですが、国分のお相手は一般人ですし、城島の奥様は24歳年下の元グラドルで、お茶の間的な認知度が高いとは言い難い。やはり妻のメンツだけでみれば、V6が最強ですね」(女性誌記者)
そうそうたる面々が名を連ねる“V6婦人会”。それぞれの関係性も気になるところだが、カップル単位で注目すべきは、これまで何度も日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いてきた大女優・宮沢を擁する、森田夫妻だという。
「16年8月の初共演舞台をきっかけに交際をスタートさせ、18年3月に結婚を発表した2人ですが、世間的には2人が夫婦であることがあまり浸透しておらず、いまだに≪結婚してたことに驚いた≫≪つい最近知った≫といった声も少なくありません。宮沢には前夫との間にもうけた一人娘がおり、“連れ子結婚”であったことも、意外と知られていようですね。
確かにビッグカップルでありながら結婚会見なども開かれませんでしたし、両者ともに映画や舞台を中心にしていますから、バラエティなどへの番宣出演も限られている。そのせいか、私生活があまり見えませんよね。
結婚から3年が立ちましたが、昨年6月にも『FRIDAY』(講談社)でラブラブ腕組みデートの様子を激写されており、変わらず夫婦円満なようですよ。芸能界きってのおしどり夫婦という評価も頷けますし、この2人を筆頭にジャニーズ既婚者たちの評価が高まれば、後輩たちも結婚しやすい環境が整っていくのではないでしょうか」(前出の記者)
次に世間をあっと驚かせるのは、一体誰だろうか!?