霜降り明星・粗品の「熱海市土石流」トンデモ発言の余波…菅田将暉ら全出演者「勉強会」!の画像
粗品(霜降り明星)、菅田将暉

 お笑いコンビ・霜降り明星粗品(28)のラジオでの発言が、大きな波紋を広げている。

 7月9日深夜放送の『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、静岡朝日テレビのレギュラー番組『霜降り明星のあてみなげ』で共演する宮崎玲衣アナウンサー(27)が雨女だという話題に。

 粗品は「静岡でロケするとき、いつも富士山見えへんぐらい、雨か曇りかみたいの、あるやん、よう。半分ノリですけど、“宮崎ちゃん(雨女)ちゃう?”みたいな。宮崎アナが出るたび、“雨降るなぁ”みたいな」とコメント。

 続けて「ほんで(7月1日)『アメトーーク!』(テレビ朝日系)、全国デビュー。一番すごい華やかなとき。その次の日ぐらいかな。熱海が終わったもんな、雨で。いや、宮崎アナのせいで」と語ったのだ。

 これに、相方のせいや(28)は「宮崎アナのせいじゃないけどね」「熱海心配なんですよね。募金かなんかしてもええなぁ、マジで。お世話なってますから」「宮崎アナも今、結構報道とかで、今頑張ってるよ。めっちゃニュース読んで。熱海は心配ですね」とフォローをするように、大規模土石流の被害に見舞われた熱海を心配だと話した。

 その後、番組内で粗品は「現在も安否の不明な方がいる中で、配慮のない発言をしてしまい申し訳ございません。取り消してお詫びいたします」と謝罪。

 インターネットラジオ「radiko」では、当該部分の発言がカットされる事態に。開始19分27秒から30分58秒まで、音楽とともに「大変申し訳ありませんが、現在お聴きいただいているこの番組は配信を停止しております。ご了承ください」というアナウンスが流れ、霜降り明星のトークは聴けなくなっている。

「この粗品さんの非常識発言ですが、『オールナイトニッポン』を放送するニッポン放送もかなり問題視していて、今回の事態を受け、『オールナイトニッポン』のパーソナリティ全員が、ラジオでの表現に関する勉強会、講習に参加することになったそうです」(芸能プロ関係者)

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