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東京地下奇談:千代田線の駅は旧海軍軍令部の防空壕に造られたものだった。

[奇談]

あなたの足元には思いも寄らぬ「迷宮」……

夏休み特集 「誰も知ってはならない!」
TOKYO地下伝説


CASE2 地下鉄 霞ヶ関駅
アクセス:地下鉄千代田線霞ヶ関駅下車すぐ。地下鉄運営安全のため、施設を見学する事は難しい

地下鉄・千代田線霞ヶ関駅では、改札を抜けてホームへ行くのに階段を上らなくてはいけない。改札がホームより低い位置にあるからだ。

地下鉄では普通、ホームは改札と同じ高さか、低い位置にある。

この変則的な構造には理由がある。実はこの駅、旧海軍軍令部が設営したきわめて頑丈な造りの防空壕を改造したものなのだ。縦14m、横33m、高さ13m、天井の厚さ1m、側壁の厚さ1.5m。

そんな巨大コンクリート製の箱を地下18mまで沈め、さらに屋根の上に1.5mのコンクリートを打ち、土をかぶせた。内部は3階建てで1フロア460平方m。地下1階と2階は事務室、会議室、居間。3階は発電室、通信室として使われていた。

戦後は通産省の大型コンピュータが置かれていたというが、なぜか防空壕の存在は、ずっと伏せられたままだった。

それが公になるのは昭和56年のことで、その2年後、防空壕をどこでどうやって改造したのかを、帝都高速度交通営団が公表している。

それによると、千代田線の線路が敷かれている部分は、かつでの防空壕の地下一階部分だ。改札と駅事務室は地下2階に設置され、3階は砂で埋められたという。

それにしても国はなぜ、防空壕の存在を36年も国民に隠していたのだろうか。その点がいかにも不自然。

何かよほど都合が悪いことでもあるのだろうか。

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