日刊大衆TOP 寺西一浩

第16回 約10万人以上の人生を占った驚異のタロット占い師-蘭木シンさん

2014-08-08

100年先まで残したい「超・人間カタログ」東京レジェンドNAVI


いつの時代でも注目される『占い』。なんか惹かれますよね?
今回は、東京に出てきて20年間で10万人以上の人々を占った蘭木シンさんを取材しました。占いと言っても今回は『タロット占い』です。
実は、毎週金曜日、私が新宿で経営しているbarにシンさんに来て頂いているんです。疑い深い私ですが(笑)、シンさんのタロットは当たる! と思ってます。自ら実証済み(笑)。

そんなシンさんですが、最初は、占いが大嫌いだったとか…
「占いが嫌いだったのに、何で占い師になったの?(笑)」

「そうですね~。私は広島出身なんですが、父が会社を経営していて、母は姓名判断が好きだったんです。私の名前はお祖父さんに付けてもらったんですが、姓名判断で、私の名前は"最悪"と言われてたんですね(笑)。子供心に傷ついて、それから占いが嫌いになったの(笑)」

「広島の出身なんですね。 なんで東京に出てきたんですか?」

「はっきり言ってしまえば、広島が嫌になったから(笑)。広島の田舎の狭い難しい空気感が嫌だったの。それで、広島から出ようと夜行バスに乗って、まず大阪まで出たのね。そしたら、大阪に行く途中、バスの中で盗難にあったのよ。
どうしようかと思って困って、友達に電話したら、その子が東京にいて、『東京においでよ』って言われたのね。財布を2つにわけてたから、もう一つの財布に入ってたお金で東京に来たわけ」

「のっけから凄い災難にあったんですねえ!」

「そう。でも、それがあったから、東京に来たの」

「シンさんは、東京をどう思いますか?」

「東京って、本当に楽よね。東京って、私にとっては、"再生"させてくれる街であり、どんな人でも受け入れてくれる街。広島にいた時は、『東京は冷たい街』『東京は怖い街』なんて言われたけどね。東京に来て20年も経つけど、一度もホームシックになったことはないの」

「話は戻っちゃいますが、上京されて、なぜタロット占い師になろうと思ったんですか?」

「私、鞄一つで東京に出て来て、結婚する前はOLしてたんです。でも、友達がいなかったから、駅にいた占い師のおばあちゃんによく心のうちや、相談事を話しに行ってたの。なんか安心したんだと思うの。決して、占いがして欲しくて行ってた訳じゃないのよね。そのおばあちゃんの影響も大きかったかも知れない。人間性に惹かれた部分もあって」



取材をしていたら、シンさんは、おもむろにタロットを取りだし、占いを始めた。
「占いをしてて良かったことってどんなこと?」

「物凄い数の方を占ってきたけど、例えば、自殺をしようとした人がやめてくれたり、引きこもりの子が外に出るようになったり、パートナーがいないと悩んでる人が、パートナーが出来てイキイキした姿を見た時に、占いやってて良かったと思いましたね」

「なるほど。逆に、占いやってて、悪かった事とかありますか?」

「東京で占いやってると、ビックリするのが、ここまで、心の病気を抱えてる人が多いのかと思いました。そういう方々を占う時は、本当に神経使いますね」

「占いはカウンセリング能力でもありますね……」

「ほら、ここを見て!」
シンさんは、タロットを並べて、下の方を指差した。

「タロットって、"対応策"が出るんですよね。それが他の占いとは違うところだと思います。運命を決めつけるのではなく、変化をもたらすアドバイスが可能な占い。私は、タロットのそういうところが魅力だと思っています」

「将来へのアドバイスが出来る占いなんですね。シンさんは、将来の夢って何かありますか?」

「普通に生きられたら……(笑)」

「えっ?!(笑)」
「"平凡"に生きる事が、どれほど難しいことかを日々感じてます。これから、少子化だし、どんどん高齢者も増えるから、みんなが集まれるようなサロンを作りたいですね」

「それ、面白そうですね。メンタル的な助け合いのコミュニティにもなりそう」

「そうですね。でも、占いはあくまでキッカケ。アドバイスは出来ますが、動くのも、その行動の結果を受けるのも最終的にはお客様自身だということ。占いに依存するのではなく、行動を起こすためのキッカケづくりにして欲しいと思ってます。人間、みんな完璧じゃないから、ドン底の時もある。でもドン底の時は、人に傷つけられることもあるけど、逆に人に助けられ、人に救われることもあると思います。再生するキッカケを探して、頑張って生きて欲しいと思ってます」



占いは、キッカケだと語る蘭木シンさん。
毎週金曜日、Bar KISEKI(東京都新宿区新宿2-4-9 中江ビル地下1階)に、皆さんが幸せになる手助けに、やって来ます!

◆蘭木シンさんへのコンタクトは、こちらまで!

kazwaykaz1002@gmail.com

毎週金曜21:00~
Bar KISEKI
東京都新宿区新宿2-4-9 中江ビル地下1階

寺西一浩(てらにし かずひろ) プロフィール
1979年10月2日生まれ
3歳で、女優・山岡久乃に見初められ子役として活動。慶應義塾大学法学部卒業。慶應大学在学中に出版したエッセイ『ありがとう眞紀子さん』が話題となり文壇デビュー。
その後、24歳の時、業界最年少で芸能プロダクション、株式会社トラストミュージックエンタテインメント代表取締役に就任し島倉千代子歌手生活50周年事業を成功させる。
その後は、小説家、プロデューサーとして活躍。著書に、「クロスセンス」「新宿ミッドナイトベイビー」「女優」、世界初電子書籍連載小説「Mariko」を配信。
2011年、「女優」が映画化されるにあたり、自身が監督デビュー。
「女優」は、第15回上海国際映画祭正式招待作品に選ばれ主演・岩佐真悠子とレッドカーペットを歩く。また、第25回東京国際映画祭、東京中国映画週間特別上映作品に選ばれ開幕式でグリーンカーペットを歩き話題となる。2013年、映画「東京~ここは、硝子の街~」を監督・脚本・プロデュース(出演:中島知子、田島令子他)。日本最大級の男性ファッション&音楽イベント「東京ボーイズコレクション」を大原英嗣氏と共に主催。ゴールデンバード賞主催。2014年、「新宿ミッドナイトベイビー」が映画化決定。


【関連書籍】
島倉家 これが私の遺言
島倉家
これが私の遺言
新宿ミッドナイトベイビー
新宿ミッドナイト
ベイビー
ありがとう 眞紀子さん
ありがとう
眞紀子さん
クロスセンス
クロスセンス
女優
女優
Mariko
Mariko

【映画・公演ポスター】
クロスセンス
クロスセンス
女優
女優
女優
女優
新宿ミッドナイトベイビー
新宿ミッドナイト
ベイビー

【イベント】
【寺西一浩公式ブログ】

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.