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野田・谷垣極秘会談の本当の狙いは“互いの保身”だった! vol.1

[週刊大衆04月16日号]

国民の生活を、もろに直撃する消費税の引き上げ。
その法案を国会に出すために、民主党内で8日間も揉めたと大々的に報じられている。
しかし、特捜班は足で稼いだ確信を持っていおう。
この報道は意味がない。
というのは、野田首相の本音は、この増税法案を国会で採決するつもりがない。
「えっ、野田さんは消費税率アップを諦めるの?」と思った読者もいらっしゃるだろうが、残念ながら、そうではない。

謎を解き明かす鍵は、“2月25日の会談”にある。
この日、野田さんは自民党総裁の谷垣さんと極秘に会っていた。
いまだ、お二人とも「絶対に会ってない」と否定しているが、それは会談の中身が中身だからだ。実は、野田さんは、「いずれ自民党さんから対案を出してください」と持ちかけた。谷垣さんは「わかりました。そのつもりです」と答えたのだ。
どういう意味か。
「まずは民主党案の消費増税法案を国会に出すけど、それは採決しない。なぜなら衆院で可決しても、野党が優勢の参院で必ず否決されてしまうから。よきところで、自民党案を出してください。それを丸呑みして成立させましょう」
これが野田さんの真意だ。そして、
「そりゃ、いい。やりましょう。その代わり、衆院解散・総選挙を、橋下徹・大阪市長の率いる大阪維新の会が国政進出の準備を整える前に、やってくださいよ」
これが谷垣さんの真意。
これじゃ、「会談はなかった」というほかない!
事前にバレれば、民主党内で8日間揉んで、消費増税法案を議論するというガス抜きはできなくなる。

そして野田さん、谷垣さんが真に合意したのは、互いの“保身”だ。
9月には民主党代表選、そして自民党総裁選がある。
野田さんは消費増税を実現した「大総理」として、谷垣さんは総選挙を実現した功績で、それぞれ再選されたい。
ただし、うまくいく可能性は「いま、あって1割」(首相側近)。
「これをやれば、増税の悪役は自民党になっちゃう。党内を谷垣さんがまとめきれるかどうか」(前同)。
なるほど。

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