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第19回 映画評論家になりたいワケじゃないし、 映画愛好家になりたいわけじゃない! キミの的外れな感想なんか聞きたくもないんだよね!

2014-08-20

天才CMプランナー グ スーヨンが教える「いいかげん学習法」


ホラーは怖いからイヤだとか、
バイオレンスは苦手なんだとか、
切ない恋愛ものが大好きなんですとかね、
ハイハイ分かりますよ~
確かに好き嫌いや趣味趣向の好みはあるでしょう。

でもね、
実際世の中にはさ、
アナタ方の知らないインタレストな素晴らしい映画がたくさんあるんですよね。

フツーにダラダラとフツーの操作された情報にまみれて暮らしてたらさ、
大金をかけた大プロモーションで、予定通りにネットとかで騒がれたりして、
みんな誰もが知ってるあーゆー映画しか知ることができないでしょ?
宣伝屋のボクが言うんだから間違いないけど、
大量の宣伝費をかけてる映画に、あんまり面白い映画は無いなぁ。

実はですね、
世界で高評価されてても、日本で大きく興行しない映画がたくさんあるんです。

なぜでしょう?

有名な役者が出演してなかったり、
題材が社会派だったりすると、
日本ではお客が入らないだろうと見込んで、少ない映画館でしか上映しないからです。
実際ね、
残念なことに、お客が入らないのは当たってるんですけどね。

ちょっとだけ上げてみましょうか。

「迷子の警察音楽隊」
今まさに戦争までやってる問題をテーマにした素晴らしい映画だったです。

「神々と男たち」
なんということが起きる世の中なんだろう…
実話ベースの映画です。

「天使の分け前」
更正施設の少年が… これ以上言わない。「麦の穂を…」の監督です。

「トガニ」
要注意! でも、むしろこういうテーマ(実話ベースですが)を映画にしなければならないと信じます。この映画で法律が改正され、裁判がやり直しになるということが実際に韓国で起きた。映画で世の中が変わる?

「人生に乾杯」
おじいちゃんもカッコイイけど、おばあちゃんサイコーです。

「おとなのケンカ」
これは、知ってる人も多いよね。

「おばあちゃんの家」
このガキぶん殴ってやると思うけど、それから泣きます。

「親切なクムジャさん」
オールドボーイとか、復習三部作の監督さんですね。

「渇き」
残念ながら邦画のじゃなくて、韓国映画の方です。
バンパイア映画をこんな風に撮るか…

「アウト オブ ファーネス」原題
まだ公開されてないけど、これは良かったです。
クリスチャンベールだし、こういう世界観の映画が大ヒットしてくれれば…

だいたい中級コースっていう感じだけど、
最後以外は、知らない映画ばっかりだったかな?


どうやって、こういう映画を知るかって?
調べてるんです。
アンテナ張ってるんです。

今時さぁ、
どんなにサルでも、パソコンでインターネットくらいできるでしょ?
(サルさん失礼)

まずは、
みんなは知らないけど、ホントに面白い映画を調査する!

ここで、いつも言ってる友達環境が役に立つのです。
ほとんどのダメな友達は、みんなが観てる映画しか観ていませんね。
古い映画なんかは、人生の師匠に尋ねるのもいいでしょう。

リストを作成する。(このリストは、どんどん進化します)

それから、手当たり次第に観る!
簡単だね~
もうこれで、アイディアがザクザク出てくるよ~
千本以上観たくらいからね…

グ スーヨン(具秀然 gu suyeon) プロフィール
1961年、山口県下関出身の在日韓国人二世。
CMディレクターとして多くの話題作を手掛け、注目を集める。
1994年にGOO TV COMPANY ltd.設立。その才能は多岐に渡り、作詞家としての活動をはじめ、2001年には初の小説「ハードロマンチッカー」を刊行。小説家としても高い評価を得る。
2002年に2冊目となる小説「偶然にも最悪な少年」刊行。
ACC最高賞、ロンドンクリエイティブアワード他、受賞多数


グさんが手掛ける話題のタクシーCMをCheck!
『グとハナはおともだち』
動画一覧を見る

【CM作品】
・ケビン・コスナーのサントリーモルツ
・永瀬正敏の資生堂メンズスタイリングムース
・「脱いでもすごいんです」のTBC
・「パソコンできない人は亡びる」COMPAQ
・ジャン・レノのHONDAオルティア
・内藤剛士の「だって8時間だもん」SONYハンディカム
・ウルフルズの資生堂GERAIDOから堂本剛の資生堂GERAIDO
・鼻血を出した金城武のライフカード
・菅野美穂の「なにのもっかなぁ」サントリービタミンウォーター
・「ピンキリ」優香と加藤君のカーセンサー
・ひろみ郷の雪国まいたけ
・「あきらめましょう」を歌う華原朋美、伊藤蘭のポッカ
・金城武のLYCOS
・柳沢慎吾のピザーラ
・福山雅治のダイナブック
他、IBMのe-business、缶コーヒーのジョージア、ヤクルトジョア、ポラロイド、日本火災、DDIセルラー、うまかっちゃん、関西J-phone、九州J-phone、所ジョージのラビット、佐川急便、篠原凉子の「やばっグッときた」ORIXカード
など、お茶の間を騒然とさせる話題作多数。


【出演番組】
1995年:テレビ朝日の「えびす温泉」では、レギュラー審査員。
1998年:テレビ朝日ドキュメント「21世紀への伝言」で、現在活躍する在日韓国人クリエイターとして出演。
1999年:TBSの「情熱大陸」で、自身をドキュメントされた。
2010年:タクシーちゃんねる「グとハナはおともだち」
2013年:ベイFMレギュラー番組「接続したくない人たち」毎週月曜25時~


【手がけた作】
・内田有紀「baby's growing up」MTV
・槙原敬之「SPY」「どうしようもない僕に天使が降りてきた」MTV
・チャー「SMOKY」MTV
・ウルフルズ「まかせなさい」MTV
・内田有紀のアルバム「愛のバカ」「nakitakunalu」プロデュース
・ポッカのCMソング「あきらめましょう」や田原俊彦、林明日香、ラグフェアなどの作詞を手がける。

2001年3月:初の小説「ハード・ロマンチッカー」刊行
2002年6月:「偶然にも最悪な少年」刊行
2003年9月:初監督映画、「偶然にも最悪な少年」全国東映系ロードショー。主演 市原隼人、中島美嘉主演
2005年:韓国プチョン国際ファンタスティック映画祭に審査員として招かれる。
2007年5月:映画「プルコギ」全国公開。主演 松田龍平、山田優
2010年1月:テレビ東京「ジロチョー清水の次郎長維新伝」監督
2011年11月:映画「ハードロマンチッカー」全国公開。主演 松田翔太


【2015年公開予定のグスーヨン監督映画が現在企画進行中】
プルコギ 偶然にも最悪な少年 ハードロマンチッカー 偶然にも最悪な少年

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