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新人国家公務員の採用を半減 こんな悪政で日本は大丈夫か vol.2

[週刊大衆04月23日号]

消費増税一本槍で突き進む民主党政権の中で、小沢一郎さんだけが本気で消費増税に反対している。
しかし、それは国民の暮らしを心配してくれているわけじゃない!
なぜなら小沢さんは、名うての消費増税論者だ。

たとえば細川政権のとき、細川護煕首相(当時)の人気が高いのを利用して、消費税を3%から7%に引き上げようとした。
小沢さんは、消費税を「国民福祉税」という名前にすり替えて、税率7%を細川さんに無理やり呑ませた。

ところが細川首相は深夜の急な記者会見で、7%の根拠を聞かれて答えられず立ち往生、それをきっかけに政権が潰れてしまった。
この記者会見で首相の隣りに、エラソーに、お馴染みの憮然とした表情で座っていたのが小沢さん。
その隣りには、大物官僚と呼ばれたデン助こと齋藤次郎・大蔵省(当時)事務次官も座っていた。
つまり大蔵官僚と小沢さんが、消費増税を首相にやらせるという実態を堂々と見せつけていたのだ。

この小沢さんが、いまはなぜ消費増税に絶対反対なのか。
「そりゃ簡単だよ。当時の細川さんと違って野田首相は不人気。ここで増税解散をやられたら、自分の子分たちが落選してほぼ全滅だからさ。数を失った小沢は凋落しかない。要は自分の権力だけが大事なんだよ」
民主党のベテラン代議士は、こう断言する。

小沢さんは、まさしく自分の権力を守るために、子分のうち政務三役(大臣、副大臣、政務官)の議員、党の役職がある議員の全員に「辞表を出せ。出して、野田を脅せ。消費増税も衆院解散も諦めさせろ」と指令を出した。
側近にやらせるのではなく、自分で子分たちに会って指示する念の入れようだった。

これを、新聞・テレビは「小沢軍団が反乱」と例によって小沢の力を誇大宣伝しているが、実際は、命じられた子分のうち従ったのは、ごく一部。
かつては小沢グループの会長代行を務めた側近まで副大臣の辞任を拒否、「小沢衰えたり」(現職閣僚)を印象づけた。

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