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“ミサイル騒動”だけじゃ絶対終わらない!金正恩「凶暴すぎる素顔」vol.2

[週刊大衆04月30日号]

今年は、金正日総書記が生前、北朝鮮を「強盛大国」にすると約束した年で、初代・金日成主席の生誕100周年にあたる。
今回のミサイル打ち上げは、それに関わる一連のイベントの一環で、国家の威信を示す作戦だったことは、ほぼ間違いない。
国内では、容赦ない粛清を行ない、国際社会の非難や要請には耳を貸さず、理不尽な暴挙に出る正恩は、このままその凶暴性を発揮し続けるのだろうか。

井野氏は、次のように指摘する。
「現在、正恩の叔母の金敬姫(キム・ギョンヒ)と張成沢(チャン・ソンテク)夫妻が権力内のバランサー及び、体制内の重しとなっていて、正恩の指南役になっています。それに、正恩は軍部を掌握していないうえ、軍首脳部の存在も無視できませんから、当分は本性をむき出しにした統治はできないでしょう」

しかし、こんな危険性もあると、井野氏は警鐘を鳴らす。
「金敬姫が死亡したり、病床に伏すときが来て、同時に正恩の体制内での権力が強化され、自前の勢力が軍や権力内に拡大されていけば、その本性が暴走し始める恐れはありますね」
たとえば、次のような“残虐行為”が行なわれる可能性もあるという。
「体制内の敵・味方を峻別調査する作業を密かに進めています。その結果、大掛かりな反体制分子狩りと大粛清を行なうかもしれません。人民を恐怖に陥れて縛りつける公開処刑を行なうことも予想されます」(井野氏)
また、06年、09年には、ミサイル発射後に核実験を実施したこともあり、今回も、3回目の核実験を行なう可能性がある。

「今年12月の韓国の大統領選で、もし対北強硬路線の政権が生まれ、南北対話の硬直状況が続けば、あらゆる揺さぶりをかけるでしょうね。その際に、正恩はさまざまなテロを隠密に行なう“特攻指令”を発する恐れもあります」(北朝鮮ウオッチャー) 
今回のミサイル打ち上げは、父・金正日総書記が唱えた「強盛大国」への序章に過ぎないのかもしれない。

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