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世界の常識では考えられない!奇怪中国「アンビリバボー事件簿」 vol.2

[週刊大衆10月21日号]

中国人民が引き起こす仰天事件はカネ絡みだけではない。

去る9月12日、安徽省亳州市。
この日の朝、細い道で2台の自家用車が向かい合い、どちらも前に進めなくなってしまった。
普通は、どちらかがバックなどをして道を譲れば解決する話なのだが、「運転していたのは双方ともに若い女性で、互いに"道を譲れ"と言い争いになってしまった。しかも、その睨み合いは延々と続き、この2人は車に鍵をかけて帰宅してしまいました」(同)

翌日午後になって現場に戻った2人ですが、そこで再び大ゲンカ。
その間、道は塞がれたままで、ほかの車は通ることができず、彼女らの家族や地元の人が間に入ることで、ようやく車を移動することができた。
他人の迷惑など我関せず、ということなのか。

中国紙『チャイニーズ・ドラゴン』を発行する孔健(こうけん)氏が、中国人の公共道徳について解説する。
「中国には、転んだお年寄りは助けてはいけない、という鉄則があります。というのも、助けようとして逆に加害者扱いされ、損害賠償を請求されるケースが後を絶たないからです」
実際、09年に南京市の地元メディアが「転んだお年寄りを見たら、助けてあげますか?」と質問したところ、「はい」と答えたのは回答者の7%だったという。

自分がよければ、あとは知らないその意識は災害時でも変わらない。
9月、浙江省杭州市が台風に襲われた際、周辺の海は荒れに荒れた。
そのため、沿岸部には近づかないよう呼びかけもなされていたというのだが、その高波をひと目見ようと、数百人が集まり、岸壁はカメラを持った人で溢れ返った。
一歩間違えれば群衆が高波に飲まれる大惨事だが、中国事情に精通する古是三春(ふるぜみつはる)氏は納得顔だ。
「好奇心旺盛な中国人ならでは。しかも中国人はある程度の人数が集まれば、警察が制止しようがお構いなしで、もちろん、公共マナーなどどこ吹く風です」
そんな中国人にマナーを遵守させるべく、地元警察が頭をひねった珍策もある。
「中国の運転マナーは最悪。交通標識など、あってなきがごとしです。それに業を煮やした当局は、一時停止信号がある交差点近くの木にダッチワイフを括りつけました。ダッチワイフで男性ドライバーの注意を引き、その場で一時停止させようとの苦心作でした」(中国社会に詳しいジャーナリストの坂東忠信氏)

結果が芳しくなかったのは言うまでもない……。

10月19日公開のvol.3に続く・・・。

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