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「断固として司法と戦い抜く!」出所した 大物フィクサー 許永中の怪気炎

[週刊大衆10月21日号]

突然の出来事だった。

9月30日、韓国・ソウル市内の刑務所から、イトマン事件の主役、許永中氏(66)が仮釈放されたのだ。
「イトマン事件とは、バブル経済崩壊直後の1990年に勃発した、戦後最大の経済事件です。当時、東証1部上場の商社『伊藤萬』を中心に総額約3000億円が絵画購入や地上げ資金名目で闇社会に消えたんです」(全国紙社会部記者)

それを主導したのが「闇社会と政財界に太いパイプを持ち大物フィクサーといわれた許」(前同)だった。
この事件で特別背任罪に問われた許氏は、別件の詐欺事件と合わせて計13年半の刑期が確定。
当初、栃木県の黒羽刑務所に服役していたが、在日2世(韓国籍)の許氏は国際受刑者移送法の適用を希望し、昨年12月より韓国の刑務所に移送されていたのである。

9月30日、午前10時ちょうどに仮釈放された許氏は、ノーネクタイの背広姿。
身長180センチにスキンヘッドという特徴的な容姿に変化はなく、無言のまま迎えの車に乗り込んでいった。
「実は1週間前から出所の情報は流れていて、その今後に注目が集まっている」
とは裏社会に詳しいベテラン記者の話だが、本誌は仮釈放後の許氏と連絡を取り合ったという人物を直撃、肉声入手に成功した!
「本人は日本に戻る意向を示したうえで、"再審請求する。冤罪だ。何がなんでも無罪を勝ち取る!"と口角泡を飛ばしていました」

本国移管を許された者は再入国できないという取り決めがあるが、別の知人は、「再審請求はもちろん、会社整理など司法に絡んで入国する道を探しているようだ。資産は300億円あるといわれ、体調も良好。本人は意気軒昂だよ」

かつて、釜山-九州の地下新幹線建設をぶち上げるなど、"構想のデパート"とも評される許氏。
目論む日本復帰に、政財界の関係者は戦々恐々!?

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