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安倍首相の抵抗勢力も…自民党「総勢292人派閥犬猿相関図」 vol.3

[週刊大衆10月21日号]

一方、落ち目の領袖に悩まされているのが石原派だ。

「前領袖の山﨑拓・元幹事長がいまだに派閥の会合に参加し、影響力を誇示しています。石原さんは人望がなく、環境相としてもうだつがあがらない。実際は、山﨑前会長を慕う人間がほとんどですよ」(前同)
このほか、二階派は河村建夫選対委員長の存在でかろうじて政権中枢と繋がっているものの、族議員の多い利権屋と見なされ、首相側近の評価が低いという。

どんな政敵でも力でねじ伏せられるのが、現在の安倍首相だが、不気味な存在が"若手プリンス"の小泉進次郎氏だという。
氏は党青年局長をはずれ、復興・TPP担当政務官として、今月から登庁している。
「実は、この人事には首相の側近らの思惑が隠されているんです」(事情通)

小泉氏は党の青年局長時代、青年局の若手議員と毎週金曜日、カレー昼食会を開いていた。
「昼食会は意外や盛況だったため、各派閥は小泉派を旗揚げされてはかなわないと、昼食会への"参加禁止令"を出したんです」(前同)

そのうえ、小泉氏は総裁選で石破氏を支持した"前科"を持つ。
「安倍さんは、力をつけた石破さんが、メディア人気の高い小泉ジュニアと合体して抵抗勢力になることを恐れているんです」(同)

さらに不気味なのが、内閣の"影の総帥"菅義偉官房長官の動向だ。
「最悪の下剋上があるとするなら、菅派の立ち上げでしょうね。彼は、いまのところ女房役に徹していますが、8月6日には都内のホテルで当選1、2回の議員十数人を集め"3年後はおそらく衆参ダブルになる"などと政局の見通しを語っています。菅派立ち上げに暗躍している取り巻きもいるようで、油断できません。なにより、官房機密費を握っているのが菅氏の強みでしょう」(官邸詰め記者)

菅氏といえば、第1次安倍内閣発足時に首相の"お友達"といわれた一人。
友達さえ信用できないとなれば、永田町は一気に"戦乱の巷(ちまた)"と化しそうだ。

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