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麻生太郎財務相が企てるアンチ安倍「党内クーデター」

[週刊大衆10月14日号]

安倍首相の指南役・麻生太郎副総理兼財務相(73)。
最近、菅官房長官にこんなことを言ったという。
「オレのことをポスト安倍と言う人がいるが、2つのパターンがある。純粋に応援してくれる人と、そう言って潰そうとする連中だ」この御方、本気である。

もちろん、政治家は灰になるまで政治家でトップを目指す。
増して安倍さんが首相再登板を果たしたから「オレだって」と考えるのは至極当然。「その証拠に、手勢を増やす地歩固めに入っています」と、麻生周辺の議員がこう言う。
「9月26日、麻生さんは、大島理森前副総裁率いる党内派閥"大島派"の研修会へ講演に出向きました。先の選挙でウチは勢力を伸ばしましたが、安倍さんの強大派閥・町村派とは比べるべくもない。以前から永田町周辺では言われていることですが、麻生さんは大島さんと組んで……というか大島派を飲み込んで、対抗するつもりなんです」

官邸を脅かすアンチ安倍派の一大勢力が築かれつつあるという。

それもそのはず。政権発足当初、兄貴分である麻生氏の助言「当面は経済景気第一で行こう。持論のタカ派路線は封印してください」に従い、安倍氏は"三本の矢戦略"を進めたが、参院選に圧勝すると、憲法改正、集団的自衛権、秘密保全法制定へ意欲を見せタカ派路線を解禁。
麻生氏の「改憲はナチスの手口を学んだら」という発言はマスコミから袋叩きにあったが、真意は「国民の支持を得るためにジワジワやるべき」との慎重論だった。

隙間風が吹いている。

「消費増税時の5兆円の経済対策でも、2人は暗闘を繰り広げています。安倍首相は、復興特別減
税を前倒しして廃止したいが、結果、9000億円の税収が減る。その減少分は国債でまかなうことになるが、麻生氏は国債を発行しないポリシー。財務相という国家の財布を守る立場から、当然、さらなる税収増を図るべくあらゆる"税と社会保障の改革"の手を打ちたいところ」(全国紙政治部デスク)

亀裂が深まれば、隙間風が大嵐になっちゃう?

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