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あなたの親も狙われている!警告リポート 被災地、介護家庭を喰い物にする「住宅リフォーム詐欺」悪ラツ手口公開 vol.2

[週刊大衆10月14日号]

一方で、脅しを得意としていたのは、宝石→羽毛布団販売から、この世界に転じた営業マンC氏(30代)。
「ひび割れ箇所を見つけ、"このままだと雨が染み込んで、大切なマイホームが潰れます!"、屋根を見て、"屋根がズレてる""瓦に問題がある"などと指摘し、いますぐにリフォームしないとヤバい!と、追い込みをかけるんです」

前出の元幹部・B氏も恫喝めいた手法で、数多くの工事契約を取ってきた。
「訪問し、契約を結んだその日のうちに工事の足場を組み、キャンセルしたら逆に"実費代"がかかるぞとプレッシャーをかけます。工事も、真面目にやれば標準(一戸建35坪)で、10~14日のところを、数日、場合によっては1日で終える。いうなれば手抜き工事で、酷いときは、まったく何もせずにカネだけ掠め取るわけです」(B氏)

恐喝やカツアゲとなんら変わりのない蛮行を繰り返す悪徳業者たち。
いったい、どれほど儲けてきたのか?

「直取引であれば、平均して、1軒の工事で、100~150万円が相場。そこに、100万円ほど上乗せし、50~70万円を私が、残りを会社が取るという配分でした。価格は相手の懐具合を見て変えます。金持ちのバアさんから、軽く500万円取ったこともある。たった1件で、普通のビジネスマンの月給よりいいんだから、ヤル気も出るよね!」(A氏)

「うちは営業をやるだけで施行は一切しない。専属の下請けに、相場(100~150万円)の半分以下の60万円ほどで丸投げする。下請けも、儲けが出ないから、たとえば、下地+色+上塗りと本来は3回必要な外壁の色塗りを1回に短縮する。2~3週間もすれば色がハゲてきます」(B氏)

ほとんどの悪徳業者は、工事に着手する前、契約後すぐに代金を詐取するという。気づいたら、時すでに遅し――というわけだ。

10月9日公開のvol.3に続く・・・。

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