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国民は「左派支離滅裂政権」に 日本を委ねてしまったのか? vol.2

[週刊大衆03月12日号]

与党がこの体たらくのなか、野党第一党の自民党の有り様も情けない限りだ。
特にトップである谷垣禎一総裁が「一番ひどい」(自民党で数少ない人気のある若手議員)。
谷垣さんは、福岡の党県連大会で挨拶したとき、突然、「野田さんは、消費税増税で野党と協議したいのなら、小沢一郎さんを民主党から離党させるのが先だ」と発言した。
これはもちろん、小沢さんが消費増税に猛反対しているからだが、自民党内からはドッと怒りと疑問の声が噴き出した。
前出の人気若手議員は特捜班にぶちまけた。
「この国会で、わが党が内閣不信任決議案を提出したら、小沢グループの造反で可決することだって十分にあり得る情勢でしょ。それをなんで、わざわざ自分から、小沢を切って、落ち目の野田さんに肩入れするようなことをいうのか。政治センスのカケラもない。"もう総裁をお辞めください"といいたいよ」これは単なる不満じゃない。
9月の自民党総裁選で谷垣さんを引きずり降ろすと宣言しているのと同じだ。
自民党にはいま、人気議員は数少ないから、特捜班は"こりゃ、気弱な谷垣さんは相当、気にするぞ"と考えた。
すると、翌日には、もう予感が現実になった。
なんと谷垣さん、都内の講演で、「消費税に関して、小沢さんと私たち自民党がいっていることは同じ方向を向いてはいないが、全部の選択肢を排除しては、なかなか進まない」といった。
なにやらわかりにくいが、読者のために翻訳すると、「自民党も前の参院選で消費税を10%へ引き上げると公約したのだから、消費増税反対の小沢と手は組みにくい。だからといって絶対に手を組めないといってしまうと、政権奪回へは進めない。内閣不信任案に同調してもらうことも、選択肢に入れておく」となる。
つまり野田さんを捨てて、小沢さんにつくこともあり得るという意味だ。
少し党内批判を浴びただけで、このフラつき。
政権を委ねられるわけがない

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