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あなたの親も狙われている!警告リポート 被災地、介護家庭を喰い物にする「住宅リフォーム詐欺」悪ラツ手口公開 vol.3

[週刊大衆10月14日号]

ここからは、悪質な業者を見分けるポイントとなる7つの特徴を見ていこう。

まず、飛び込みでやって来る営業マンつまり、訪問系の業者はそもそも要注意(1)だと、改めて念を押しておきたい。
リフォーム産業に詳しい『外壁塗装ナビ』代表の大橋寿昭氏は、こう指摘する。
「町場の業者さんは、訪問して案件を取ってくるスタイルを普通は取りません。訪問業者すべてが悪徳ではないでしょうが、お客さんのお宅を回って、1軒ずつアプローチするだけでコストがかかり、そのぶんだけ割高になってしまいます」

詐取を目論む輩は、即決を求める傾向も強い(2)。契約を急かすのだ。
「お客さんに考える時間を与え、ほかの業者と比較検討されると、自分たちのボロがバレてしまう」(前同)

PART1にもあったように、「無料」という言葉には気をつけたい(3)。
「モニター」「モデル」になれば、安価でリフォームが提供されるという申し出だ。
「極端に安くなるのは、ハナから見積もっていないという何よりの証拠です。手抜き工事か、何も工事をしないかの、どちらかでしょう」(設計事務所建築士)

つまり、突如訪ねてきた業者が「いますぐに」「安くなる」などと言ってきたら、かなり危険。
この3つは定番の手口である。

代金の話だと、明細を作らない(4)で大ザッパな請求をし、ピンハネで上前を搾取するのも、よくあるヤリ口だ。
「どんなパーツをいくつ使うのか、1平方メートルあたり何円かかるかなど、詳細な見積もりを出させるべきです」(内装業者)

工期(工程)の説明をほぼしない(5)事例もある。
「仮住まいでの寝泊まりや風呂が使えず、銭湯通いを強いられるケースもある。いつからいつまでの期間、どのような工程で工事を進めるのか、契約書に判を押す前に、いま一度、確認しましょう」(前同)

ただ、職人気質で「口を動かす前に手を動かす」タイプで、優れた施行主がたくさんいるのも事実。その塩梅は、個々の事例で見極めたいところだ。

10月10日公開のvol.4に続く・・・。

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