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世界30カ国「軍事オリンピック」誌上リポート vol.3

[週刊大衆09月30日号]

ランク入りは逃したものの、注目の国もある。

「筆頭はインド。核保有国でもあるし、南アジアの重鎮といってよいでしょう。空母に加え自国開発のアリハント級戦略原潜も持つため、軍事大国といえます。続いてシンガポール。ここ10年でハイテク装備を続々導入し、戦闘機はF-16、戦車はドイツ製のレオパルト2、世界最強とされるアパッチ攻撃ヘリにフランス製のステルス・フリゲート艦と、目を見張るものがあります」(菊池氏)

核開発が話題のイランや内戦中のシリアは、「イランの装備は旧式。だからこそ、核開発に血道をあげるのでしょう。シリアは陸軍中心の国で、装備は旧ソ連製。素人も入り混じる反政府軍に反撃され、化学兵器を使用したところを見ると、その実力は推して知るべし」(前同)

最後に、"個別競技"部門を見てみよう。
日本は個別競技なら、「金2つ、銀1つ」を獲得できるという。
「対戦車戦闘力は金でしょうね。陸自の10式戦車は、世界唯一のネットワーク化を実現した最強戦車。蛇行走行しながら、百発百中で敵を撃ち抜きます。これに敵う戦車は、いまのところ存在しません」(同)

敵潜水艦を捕捉・攻撃する対潜哨戒能力も世界一。
「サブマリンハンターの異名を持つP-3C哨戒機を70機以上運用。アメリカを除けば、こんな国はありません。後継の国産哨戒機P-1は、P-3Cを大きく上回る能力を持ちます。護衛艦に搭載された哨戒ヘリSH- 60Kも、世界最強の哨戒ヘリ。海自の対潜哨戒能力は断トツでしょ
う」(黒鉦氏)

日本は、航空戦の花形、対戦闘機戦闘力でも健闘。
「日米合同訓練では、旧式のF-4で米空軍のF-15を撃墜。米軍のパイロットは"空自とはやりたくない"と言っていますからね。ゼロ戦の昔から、ドッグファイトは日本の十八番ですよ」(前同)

軍事にもお国柄は出る。
最後に、本当に「軍事オリンピック」が開催されないことを切に願いたい。

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