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橋下徹「逆ギレ台風18号対策」で「日本維新の会」分裂危機

[週刊大衆10月07日号]

9月29日投開票の堺市長選。
これを「本当の大戦」と位置づけるのが、日本維新の会の橋下徹共同代表。

「この選挙の争点は、大阪都構想。これは橋下氏が3年前にブチ上げたもので、府と市の二重行政をなくし、大阪都に権限を集中するというもの。そのため、大阪市と堺市を解体する必要がある。まずは、堺市長に維新の会の人間を据えなければ始まらないんです」(維新の会幹部)

堺市議・西林克敏氏を擁立し、選挙運動に精を出す維新の会。
だが、今回は自公も民主も濃淡はあるものの、対抗馬の現職・竹山修身氏支持に回り、維新はピンチ。
加えて、追い討ちをかけるように台風18号が襲来。
これがよくなかった。
16日、大阪市と堺市の間を流れる大和川の水位が上昇。
避難勧告も出されるなか、橋下氏はお得意のツイッターで衆目を集めた。

〈大和川の状況が落ち着くまで、僕も知事も、自宅で役所との連絡〉
と書き込んだのはわかるが、続けて
〈状況が落ち着いてから、堺市長選挙のために堺市内に入ります。ゆえにツイッターで、堺市長選挙について述べます〉

あれ?

〈竹山さんは、自らの政治ポスターを堺市立病院の掲示板に掲示〉
ん?

〈竹山さんは小学校単位で100万円をばら撒き〉
はて……。

〈旧い政治の黄金パターン〉
と選挙運動。

大阪都構想へのアツい想いも吐き出したが、これには「住民の命より選挙か」と非難が殺到。
維新の評判はガタ落ちだ。

で、肝心の堺市長選は?
「維新の国会議員には最低3日間の現地応援と、2名の秘書の派遣の命令が出ました。だが、堺市の選対本部の態勢が整っていないので、東京から応援に行った秘書は、ビラ配りの地域割振りもないまま右往左往。住宅街で秘書同士が鉢合わせすることもあります」(東京から現地入りした秘書)
と、いいとこナシ。

ここで負ければ、大阪都構想は頓挫、分裂モードに突入。
下馬評では五分五分。

さて、台風で目立ったのは吉と出るか?

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