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刈った草が燃料!「永久」草刈り機が登場間近

刈った草が燃料!「永久」草刈り機が登場間近

このところ少し下がったガソリンですが、相変わらず1リットル167円付近で推移してますよね。化石燃料の高騰に悩んでいるのは、何も我々だけではありません。

アメリカの住宅の庭は、映画やドラマでご存知のとおり、芝で敷き詰められていることが多いのですが、この芝を綺麗に保つ芝刈りは、実はかなりのコストが掛かっているんです。一説には、芝刈りのコスト……そのほとんどは芝刈り機のガソリン代ですが……は、25年前に比べ、約3倍に跳ね上がっているのだとか。

このような現実をふまえ、発明家のジェイソン・フォース氏(Jason Force)氏は、自分で燃料を調達する芝刈り機「E-Mow」の発明に取り組んでいます。

この芝刈り機、なんと刈った芝を内部で燃料に変換して、その燃料で自家発電。永久に(?)動き続けるというシロモノなんですって。

元々アメリカには、干し草から燃料を製造するバイオマス燃料工場があるそうです。だいたい1トンあたり60ドルで質の悪い干し草を農家から集めて、大規模なプラントで干し草からバイオマス燃料を製造。1トンあたり200ドルで販売しているといいます。この「E-Mow」は、そのプラントシステムを草刈り機の中に凝縮した、ということみたいです。

大まかな仕組みはこうです。

まず、草刈り機で刈り取った草を、内部で高温で乾燥します。次に、その草を高温で加熱、圧縮したペレットに加工します。

そのペレットを、ガス化する装置にかけると、高温のガスが発生します。そのガスを冷やして空気と混ぜ、ガソリンの代わりに発電用エンジンの燃料にするってわけです。

草をガソリンの代わりに、しかも自己調達するって、これは相当ものすごい発明のような気がするんですが……。発明者のジェイソン氏によれば、秋口には開発が終了しているといいます。期待して待ちましょう!


画像出典:http://www.myfoxphilly.com/story/26351354/e-mow-lawnmower

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