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第22回 東京を拠点に”竹”からタオルを作り世界展開するブランディングプロデューサー 田澤恵津子さん

2014-09-26

キスしたくなる唇
http://www.lovecosmetic.net/
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正面


今日は、東京を拠点に、世界で活躍している女性社長をクローズアップしたいと思います。
広告代理店で働いていた田澤恵津子さんは、現在、商品開発からマーケティング、販売促進を含む”ブランディングサポート”事業をメインにご活躍されています。
なかでも、私が彼女の事業の中でとても注目している物として<竹のタオル>事業があります。
これから特に田澤さんの会社が大きく手掛けていこうとしている事業だそうです。

「どうして竹のタオル事業をやり始められたんですか?」
「たくさんの埋れた素材や商品が国内外を問わずありますから、その素晴らしい可能性ある素材や商品を、その物がもつ最大限の特徴や強みとして引き出したかったんです。それをストーリー性ある商品として販売して行くことが何よりものブランディングであると考え、愛される商品力に繋がると思ったんです。それに、自分でももっと、ものづくりの現場に近い形で仕事がしたいと思うようになり、このようなブランディングサポート事業をスタートしたんですよ。ご質問にあった、<竹のタオル>を始めたきっかけは、クライアント先から竹の伐採や処分に困っているので、何か良いアイディアはないですか?という相談がありまして、そこからスタートしたんです」

タオル

「なるほど。それにしても、すごく画期的と言うか、斬新で、最初にこのお話を伺った時にも”スゴイ”って感じたんです!」
「ありがとうございます」

「ところで、この連載のテーマにもなっている“東京”という街についてお伺いしたいのですが、田澤さんが考える”東京”の魅力って何ですか?」
「そうですね~。時には甘えた自分に”喝”をいれてくれる戦場ですね(笑)! そして、時には全てを包み込んでくれるような親友のような存在かな……」
「なるほど。では、地方についてはどう思いますか?」
「地方か~。地方には、まだまだ残る”ご近所繋がり”があることが大きな違いだと思いますね」
「ご近所繋がり?」
「はい。東京の人は『自分は自分、他人は他人』的なところがあるように感じますが、地方の人はそうではなくて、まだまだ他人の事を自分の事のように気にかけて支えあう文化が残っていると感じるんですよね。そこが面白くもあり、温かく感じるところだと思います」
「そういった文化は遺していきたいですよね。ところで、田澤さんの将来の夢って何ですか?」

「会社的な夢は、社会や地域と共存できる企業として、究極の環境循環型商品を仲間やスタッフと共に創っていくことですね。個人的な夢は……行きたい! と思ったところに会社を創る事です(笑)」
「いいですね! 私は、田澤さんが推奨し、開発した竹のタオルにとても興味を持ちました。中々ない発想だと思いました。今まで聞いたことなかったです」

「監督、ありがとうございます。竹のタオルは、”竹=硬い”って言う概念を覆すほどのやわらかな肌触りに特に拘ったんですよ。環境に良いから肌触りや使い心地が悪くても使った方がいい! というのは企業側のエゴでありエコではない! という思いがありまして。肌触りの良さや機能性に惹かれて購入した事がきっかけで、気がついたら同じ物を何度も買っていた、使いつづけていた、というのが、本当の意味での環境循環型商品であり、究極のエコだと思ったんです」
「なるほど」
「だから、そういう商品が無いなら自分で作ってしまおう! という思いだけで何年もかかって作りつづけてきました。最初は色々な壁にぶつかりましたよ。この仕事で人生2度目の土下座も経験しました(笑)」
「そうなんですか? 気合い入ってますね!?」

「はい、本当に数え上げたら切りが無いほど壁という壁にぶつかりましたが、それも今では全て越えなければいけなかった壁であり、経験だったと思っています。その壁を越えられたのも、恩師や仲間やスタッフがいてくれたからだと思っています。そんなみんなの思いが実現して、『土から生まれたものを土へ還す』環境循環型商品の”竹のやわらかタオル”が完成したんですよ」
「僕も、もの作りの仕事に携わってるから、田澤さんの気持ちや思いがとてもよくわかります」

「私は、毎朝毎晩の神棚と御仏壇へのお参りとご挨拶は欠かさないように心掛けています。それと、自分の中での大切な言葉として常に考えていることは「感謝」「継承」「凛と生きる」の3つの言葉。何をする時にも、この3つの言葉を考えるようにしていますね」

横

田澤さんの挑戦は、この先も永遠に続きます。
「自分自身が想像もしていなかった大きなチャンスを掴むことが出来たのは”東京”という可能性に溢れた街だったからだと思いますね」と最後に力強く語ってくれた田澤さん。
やはり、”東京”って、奇跡と可能性に秘めた街ですね。


寺西一浩(てらにし かずひろ) プロフィール
1979年10月2日生まれ
3歳で、女優・山岡久乃に見初められ子役として活動。慶應義塾大学法学部卒業。慶應大学在学中に出版したエッセイ『ありがとう眞紀子さん』が話題となり文壇デビュー。
その後、24歳の時、業界最年少で芸能プロダクション、株式会社トラストミュージックエンタテインメント代表取締役に就任し島倉千代子歌手生活50周年事業を成功させる。
その後は、小説家、プロデューサーとして活躍。著書に、「クロスセンス」「新宿ミッドナイトベイビー」「女優」、世界初電子書籍連載小説「Mariko」を配信。
2011年、「女優」が映画化されるにあたり、自身が監督デビュー。
「女優」は、第15回上海国際映画祭正式招待作品に選ばれ主演・岩佐真悠子とレッドカーペットを歩く。また、第25回東京国際映画祭、東京中国映画週間特別上映作品に選ばれ開幕式でグリーンカーペットを歩き話題となる。2013年、映画「東京~ここは、硝子の街~」を監督・脚本・プロデュース(出演:中島知子、田島令子他)。日本最大級の男性ファッション&音楽イベント「東京ボーイズコレクション」を大原英嗣氏と共に主催。ゴールデンバード賞主催。2014年、「新宿ミッドナイトベイビー」が映画化決定。


【関連書籍】
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