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第23回 1日45分の睡眠時間で成り上がった23歳のトップヘアスタイリスト 染矢宏彰さん

2014-10-03

100年先まで残したい「超・人間カタログ」東京レジェンドNAVI

正面


10月になりましたね!
すっかり秋。と思いきや、暑い日もあったりして不安定な気候ですね。

10月2日で私も35歳になりました。
あっと言う間の35年間。時間が経つのは早いです(笑)

ところで、遂に今月の30日は、私と大原英嗣社長が主宰する、第5回東京ボーイズコレクションを開催します。
会場は、国立競技場代々木第二体育館ですよ。
2年目で代々木。皆様の応援があってこそです。
有難うございます。
もちろん、出演タレント、モデルも注目されますが、表には出てこない、縁の下の力持ち、ヘアスタイリスト(美容師)もとても重要な役割なんですね。
今日は、東京で活躍するそんなヘアスタイリスト、染矢宏彰さんにお話を伺いたいと思います。

「染矢さん、宜しくお願いします」
「こちらこそ、宜しくお願い致します」
「染矢さんは、まだお若いですよね?」
「はい、23歳です」
「今、どんなお仕事をされてますか?」
「僕は、18歳で埼玉から東京に出てきて、今年で美容師、ヘアスタイリストをやって6年目なんです。今はお店以外でカット講習の講師もしています」
「その若さで講師をやられてるんですか? そもそも、何でヘアスタイリストになりたいと思ったんですか?」
「高校3年の夏に、進路を決めなくてはならない時期にふと、社会人になって、スーツを着て仕事をしたくない! と思ったんですよね。そこ頃単純に制服の学校だったからかもしれないですが、夏は涼しい格好したいですしね(笑)! その時、ヘアスタイリストなら自分の着たい服を着れるし、単純にモテるかな? なんて思ったんです」
「なるほど。結果的に、モテましたか?(笑)」
「全然モテなかったんですよ(笑)」
「そうなんだ!? 残念だったね! ちなみに、”東京”に来て、印象はどうでしたか? 魅力ありますか?」
「最初は嫌いでしたね。うるさいですし。でも、仕事をするなら、東京は環境も整ってるし良いと思います。」
「ヘアスタイリストになって、大変だったことはありますか?」
「はい。最初は原宿の美容室でアシスタントをやりまして、その後は渋谷、そして、今は港区の美容室にいます。アシスタント時代は、1日45分の睡眠時間でしたね。1年間、修行だと思って頑張りました」
「1日45分? 体壊したでしょ?」
「いえ、むしろ元気でしたよ(笑)」
「若さだね~! 何でそんなに頑張ったの?」
「キモいけど、感動する話しても良いですか(笑)?」
「どうぞ(笑)」
「専門学校時代に、付き合っていた人がいて、とても大好きだったんですけど、ある誤解が原因で別れてしまったんです。別れても、3年位ずっとずっと、大好きでした。その人の存在が、原動力で。だからいつか、自分が頑張ってる姿を地方にいるその人に見せたいと思ったんです。」
「青春ストーリーですね~」
「単純ですけど、人って、そんなもんだと思います。」
「染矢さんの将来の夢は?」
「そうですね。まだ、23歳ですが(笑)、今まで勉強してきて、やっぱり自分がつくったヘアスタイルを人に喜んで貰えたときは嬉しいですね。学び続けることは、もちろんしんどいことでもあるんですが、お客様が喜んでる顔を見ると、月並みですがとても嬉しいです。僕は、人の”色”を大事にしてるんです。ヘアスタイリストは、人生に”色”を与える職種だと思ってるんです。人はそれぞれ違う人生の色に彩られていると思うんです。美容を通して、その人の人生に似合う”色”を与えてあげたいですね。」
「なるほど、奥深いですね! 有難うございます。最後に、トップスタイリストとスタイリストの違いって何なんですか?」
「そうですね~。お店の中で受け持つ、総客数の中の割合で決まりますね。指名や口コミ、売上とか……。」
「では、染矢さんはスゴいんですね。」
「有難うございます。まだまだこれからも頑張ります。」

東京で、若い男女に会って話をする機会があります。その中でも本当に一生懸命働いて頑張っている人もいます。幸せや夢を掴み取るために、1日45分の睡眠で、人の何倍も努力した染矢さんは、やはり輝いていました。

年齢的に僕は1日45分の睡眠は無理ですが(笑)、何をやるにも、そういった情熱を忘れずに、今日からまた生きていきたいと思いました。


寺西一浩(てらにし かずひろ) プロフィール
1979年10月2日生まれ
3歳で、女優・山岡久乃に見初められ子役として活動。慶應義塾大学法学部卒業。慶應大学在学中に出版したエッセイ『ありがとう眞紀子さん』が話題となり文壇デビュー。
その後、24歳の時、業界最年少で芸能プロダクション、株式会社トラストミュージックエンタテインメント代表取締役に就任し島倉千代子歌手生活50周年事業を成功させる。
その後は、小説家、プロデューサーとして活躍。著書に、「クロスセンス」「新宿ミッドナイトベイビー」「女優」、世界初電子書籍連載小説「Mariko」を配信。
2011年、「女優」が映画化されるにあたり、自身が監督デビュー。
「女優」は、第15回上海国際映画祭正式招待作品に選ばれ主演・岩佐真悠子とレッドカーペットを歩く。また、第25回東京国際映画祭、東京中国映画週間特別上映作品に選ばれ開幕式でグリーンカーペットを歩き話題となる。2013年、映画「東京~ここは、硝子の街~」を監督・脚本・プロデュース(出演:中島知子、田島令子他)。日本最大級の男性ファッション&音楽イベント「東京ボーイズコレクション」を大原英嗣氏と共に主催。ゴールデンバード賞主催。2014年、「新宿ミッドナイトベイビー」が映画化決定。


【関連書籍】
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