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水面下で着々と進行中!!小沢一郎と橋下徹「抹殺計画」全貌 vol.1

[週刊大衆06月04日号]

出る杭は打たれる-ただそれだけなのか。
それとも何かの陰謀なのか。
“壊し屋”たちに強烈な逆風が吹く!

政界の“異端児”小沢一郎・元民主党代表(69)と橋下徹大阪市長(42)へのバッシングが、ここにきて熾烈を極めている。
「小沢氏への控訴や、MBS(毎日放送=大阪)の女性記者とのバトルに端を発した橋下独裁批判。あたかも社会全体が2人を抹殺せんとの勢いです」(全国紙政治部デスク)

並みの人間なら、早々に尻尾を巻いて逃げ出すような、凄まじいパージの嵐。
「その最たるものが、5月9日に指定弁護士が起こした“陸山会裁判”の控訴。その結果、小沢氏は今後も同裁判に縛られることとなり、政界の表舞台への復帰は非常に難しくなってしまいました」(前同)

今年2月に、裁判全般における一審の無罪判決のあり方について、最高裁が「明らかに不合理でなければ尊重すべきだ」との初判断を示したばかりだが
「指定弁護士側には、新証拠や新証人もないのに、一審の無罪判決を強引に無視して控訴。誰がどう考えても、道理は見出せません。多くの人が、この控訴に胡散臭さを感じたとしても、それは当然です」(民主党小沢系中堅議員)

この無謀な控訴、たとえ無罪になったとしても、小沢氏には相当な痛手だ。

政治評論家の浅川博忠氏がいう。
「小沢氏は、今月24日で70歳になります。ここで約2年間、刑事被告人として裁判に縛られることになると、非常に痛いです。彼が師と仰ぐ田中角栄・元首相がロッキード裁判で闘っていたのが50代ですから、小沢氏の場合は、年齢的に前途を閉ざされるような感じです」

政治ジャーナリストの角谷浩一氏も、
「この裁判は“小沢裁判”というより、時間稼ぎ裁判だと見ています。つまり、公職に復帰しにくい、はたまた、小沢氏が世間からシロというレッテルを与えられないためだけにやっている演出のように思えます」

だが、この控訴に大手メディアは「(9月の民主党)代表選出馬、困難に」「険しい復権の道」、さらには「小沢元代表は、もう終わりだ」と歓喜の大合唱。
「そんななか、小沢氏を強引に起訴しようと躍起になっていた、当時の特捜検事たちは満面の笑み。というのも、小沢氏の無罪判決が確定すれば、検察の不名誉は永久に残るからです。今回の指定弁護士の控訴で、検察側は“汚名返上のチャンスが訪れた”と小躍りしています」(司法記者)

一方、橋下市長へのバッシングもハンパじゃない。
今月8日、同市長への囲み取材で、MBSの女性記者が、府立高校の卒業式の国歌斉唱時に、校長が教員の口元をチェックした問題で、質問したときのこと。
「これに対し、橋下市長は“起立斉唱の命令は誰が誰に出したものか”と逆質問。そして、それを間違えた記者に“勉強不足だ”と叱責したんです。確かに市長の言い方は気になりましたが、内容は、事の経緯をよく知らずに質問した記者を完全に論破していました」(地元紙記者)

ところが実際に、それを放映した番組は、橋下氏の叱責だけをことさらにクローズアップ。
「橋下氏自身がツイッターで、“なんの前触れもなく(僕が)一方的に怒っているように編集され、これでは僕は頭のおかしい市長そのもの(に見える)。テレビは怖い”と嘆く事態にまで発展しました」(前同)

これだけなら、いつもの橋下節で終わっていたのだが、これに反・大阪都構想の旗手、奈良県の山下真・生駒市長が突如、参戦。
「(橋下市長の行為は)常軌を逸しています。リーダーとして必要な冷静さとか忍耐強さ、礼儀正しさが疑われる」
と批判したのだ。

橋下バッシングは、これだけにとどまらない。
「渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が、『文藝春秋』で橋下氏を“ヒトラーを想起する”人物と批判。また、『ゴーマニズム宣言』で知られる漫画家の小林よしのり氏も、橋下市長の大阪都構想を“都とは何かを、まるで考えていない”と一刀両断しています」(前出・デスク)

さらには、前堺市長や前吹田市長ら「大阪の地方自治を考える会」が『「仮面の騎士」橋下徹独裁支配の野望と罠』との物々しいタイトルの本を緊急上梓。
“暴君の素顔”を、徹底的に揶揄し、あげつらった。

また、橋下氏は、大阪府知事時代から財政再建目的で文化事業への補助金などの削減に尽力しているが
「交響楽団への補助金削減や、文化情報センター・現代美術センターの廃止、さらには、ワッハ上方の運営費縮減など、手当たり次第です。これが関西文化人たちの怨嗟の的となり、現在の橋下バッシングの一大要因にもなっています」(在阪の全国紙記者)

まさに、攻撃の雨アラレなのだ。

「橋下市長への好き嫌いは別にして、独裁者という“民主主義に対する犯罪者”同然の言葉を使っての攻撃のほうこそ、常軌を逸した言動としか思えませんが……」(前出・地元紙記者)

05月29日公開のvol.2に続く・・・。

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