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小沢一郎と与野党大物議員10人「倒閣血判状」 vol.3

[週刊大衆05月28日号]

小沢氏の威光はむしろ古巣の自民党でのほうが、ある意味、強いのかもしれない。
ここで、驚愕の超大物の名前が浮上してくる。

「実は安倍晋三・元首相が、いま、小沢氏と近しい関係にあると見られているんです」(前出・ベテラン政治記者)
安倍氏が首相を務めていた時代に徹底抗戦したのが、当時の小沢代表。
多くがこの2人の和解などあり得ないと見ているだろうが
「実は、安倍さんの原点、リベラルな保守政治家の土台を作ったのは、小沢さんその人なんです」(自民党中堅議員)

というのも、安倍氏は父・晋太郎元外相(故人)の秘書時代、小沢氏の勉強会に足繁く出席していた。
「この勉強会で安倍さんは、憲法、国連、安全保障、周辺事態に関する基本的な考え方を学んでいます。一見、敵同士と見られている2人ですが、政治家として、根っこのところでは固く繋がっているんですよ」(前同)

そして、元総理を父に持つ、あの若きカリスマまでもが、小沢氏と手を組もうとしているという。
「小沢氏の仇敵である小泉純一郎・元首相の二男、進次郎・自民党青年局長ですよ。小沢氏は進次郎氏のことを買っています。永田町では仏頂面、無愛想で知られる小沢氏が進次郎氏に会った際、“親父さんよりイイ男だな!”と笑顔で語りかけたのは有名な話です」(前出・ベテラン政治記者)
政治評論家の本澤二郎氏は、この2人の連携について、「あり得ない話ではない」と、こう指摘する。
「政治家は政局次第で、どちらにも転ぶものですからね」

かたや、元防衛相の小池百合子氏も小沢氏と連携。
「彼女は、もともと小沢側近だった人。今後、小沢氏の天下近しとなれば、心変わりして、再び小沢氏の懐に飛び込むことも十二分に考えられます」(前同)

最後に名を連ねるのは、にわかには信じがたいが
民主党内で反小沢の急先鋒として誰もが知る、あの男である。
「前原誠司政調会長ですね。陸山会事件に絡み、小沢さんの党員資格停止処分解除に反対を唱える旗頭の一人でした。とはいえ、これまでにも、反小沢の代表格だった渡部恒三党最高顧問と小沢さんの間を取り持ち仲直りの場を設けるなど、反小沢一辺倒というわけではないんですよ」(小沢系中堅議員)
一時期、民主党ホープとして一世を風靡した前原氏だが
「いまでは“いうだけ番長”のアダ名が定着。民主党のハグレ鳥です。前原氏も、いまが政治家人生勝負のとき。権力掌握に向け、小沢血判状に血印を押したんでしょう」(前同)

その小沢氏は、最終決戦に向け、かつての戦国武将たちが戦勝祈願に訪れた例にならい、神社を歴訪-5月5日、大阪の住吉大社。6日、奈良県の大神神社。そして7日には伊勢神宮。必勝祈願の誓文を、せっせと収めているという。

永田町の“最後の剛腕”小沢一郎が仕掛けた野望。
晴れて陽の目を見ることはあるのだろうか。

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