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【競馬データ予想】適性よりも強さの絶対値優先 ◎ワンアンドオンリーで勝負

[週刊大衆11月03日号]

データ予想 須田鷹雄
適性よりも強さの絶対値優先 ◎ワンアンドオンリーで勝負



菊花賞は個人的に楽しみにしているGⅠなのだが、今年は「菊花賞らしいレース」は望めそうにない。
というのも、長距離で生きる血統の馬がいないからだ。

あえて挙げれば△サングラスの母の父にダンスインザダークの名前が見えるが、同馬は父がスタチューオブリバティーでは、長距離どんと来いとは言えない。
逃げ馬なので奇跡的な前残りの可能性もゼロではないと考え印を回したが、現実にはかなり厳しいだろう。

となると、今回のテーマは適性よりも強さの絶対値。
ひねりのない話で恐縮だが、◎はワンアンドオンリーということになる。
なにしろダービーと神戸新聞杯に勝っているのだから、強さを認めないわけにはいかない。

ただ、◎といっても1着決め打ちの馬券はやめておこうと思う。
この馬は最近流行のハーツクライ×短距離馬という配合で、それゆえ純然たる長距離血統というわけではない。
もし、血統の字面だけではわからない長距離適性を持った馬がいた場合には、最後に逆転を食う可能性もある。

と言いつつ、とりあえずは近走内容の良い馬を推さざるをえないので、○サウンズオブアース、▲トーホウジャッカルと神戸新聞杯の着順どおりに印を打ってみる。
さすがに単純すぎると思われるだろうが、これにはセントライト記念組の不振が背景にある。

過去10年の菊花賞におけるセントライト記念組の成績は〔03239〕。
これは関東馬がほとんどだからだが、関西馬に限っても〔02117〕で複勝回収率は57%。
△トゥザワールドあたりは今回もある程度人気になるだろうが、あって2着、実際には3着止まりを前提にした馬券を買いたいところだ。

セントライト記念組がダメとなると別路線組に行くしかないが、後者は△ゴールドアクターくらいしか選択肢がない。
神戸新聞杯4着以下だとまずは△サトノアラジンだが、この馬はとにかく人気になりやすいので、★ヴォルシェーブを優先したい。


■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

【競馬データ予想】適性よりも強さの絶対値優先 ◎ワンアンドオンリーで勝負

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