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小沢一郎と与野党大物議員10人「倒閣血判状」 vol.2

[週刊大衆05月28日号]

さらに、100人以上の永田町最大派閥を持つ小沢氏は、他党の党首をも呑み込もうとしている。

まずは、新党大地・真民主を率いる鈴木宗男代表。
「彼が率いる国会議員は5名と小政党ではありますが、小沢側近の松木謙公・衆院議員が潜り込んでいます。近い将来の大同団結は、確実と見られています」(政治評論家・浅川博忠氏)

加えて、小沢氏と共闘すると見られているもう一人の党首が、みんなの党の渡辺喜美代表。
渡辺氏は、「小沢さんを必要としない政治に」と、その理想をかつて語っており、誰もが同代表と小沢氏が手を結ぶことはあり得ない、と思っていたが
「小沢氏側は、渡辺代表の父・美智雄元蔵相(故人)との浅からぬ因縁話を持ち出して、提携を呼び掛けているんです」(民放の政治記者)

94年、小沢氏が自民党を離脱し、新生党の代表になったとき、自民党・渡辺派代表だった美智雄氏を首相候補に担ぎ出し、首相の座にいま一歩のところまで迫ったことがあった。
「小沢サイドは“残念ながら、お父さんを首相にできなかった。私の最後の仕事は、息子であるあなたを首相にすることだ”との小沢氏の言葉を伝え、必死に口説いているといいます」(前出・民主党中堅議員)
小沢氏にとって、渡辺氏を取り込めれば、同氏と盟友関係にある橋下徹・大阪維新の会をも引きずり込め、一石二鳥、三鳥にもなる一手なのだ。
政治ジャーナリストの安積明子氏も
「小沢強しとなれば、渡辺氏も連携を模索するでしょう」
と、その可能性を指摘する。

そして、もう一人。
この“倒閣血判状”には、新党改革・舛添要一代表の名もあるという。
「小沢政権誕生の暁には、重要閣僚の座を約束しているそうです。それが功を奏したのかどうかわかりませんが、ここにきて舛添氏からは“(小沢氏は)よく壊し屋といわれるが、壊さないと新しいものは生まれない”“過去の内閣誕生にも、小沢さんがだいぶ関与している”と、小沢氏にゴマをするような発言も飛び出しています」(前出・民放記者)

05月23日公開のvol.3に続く・・・。

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