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第25回 青山迎賓館で挙式した同性同士のカップル!同性婚のパイオニア-西田卓矢さん

2014-10-24

100年先まで残したい「超・人間カタログ」東京レジェンドNAVI

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読者の皆様ご無沙汰しております(笑)。あと、1週間で、国立競技場代々木第二体育館にて、第5回東京ボーイズコレクションが開催されます。早いものですね~。

映画「東京~ここは、硝子の街~」も、11月8日にヒューマントラストシネマ渋谷で全国順次ロードショーされますから、ぜひ皆さん見てくださいね!

実は最近、そんなバタバタしている間に、私の仲良かった「日刊大衆」担当編集者Uさんが変わり、新しい方になりまして、その引き継ぎを先日しました。日刊大衆のスタートから一緒に頑張って来たUさんとは気が合い、私にとっては、はじめての女性編集者でしたから新鮮でした。淋しいものですねぇ。でも、後任の編集者も良い方で、これからもますます連載を頑張っちゃいますのでよろしくお付き合いのほどを!

やはり、人と人とのつながりは本当に不思議なものですね。人との出会いや付き合いで、いろいろな「物語」が生まれます。人によっては、”人生”まで変わっちゃいますもんね。

そんな”1つの出会い”を大切にしたいと考えることが最近よくありますが、中でも今日は、社会に一石を投じた男性に取材をしたんですよ。1つの出会いから、困難を乗り越えて、社会、日本に対して大きな影響を与えるまでになりました。なんと東京・青山迎賓館で、同性同士の結婚式を挙げた方なのです。

最初、その話を聞いた時、とても興味を持ちました。しかも、次に監督する映画「新宿ミッドナイトベイビー」のテーマにも合ってる! ビビビッと来たんです。

今日の主役・西田卓矢さんは、アロマキャンドルのブランドなどを展開する「DEICA JAPAN」の代表を務めるビジネスパーソンです。僕の好きな新宿・伊勢丹にもお店があるんですよ。


「西田さん、本日はよろしくお願いします」

「こちらこそ!」

「さっそくですが、西田さんが思う、東京の魅力や東京の好きなところ、ありますか?」

「そうですね~、やはり、東京って”クール”なところが好きかな。自分はあまり人から干渉されたくないタイプなので、東京はそこが良いなぁと思いますね」

「西田さんの今のお仕事に関して、いろいろ教えてください」

「今、美容の仕事をしています。今まで一生懸命働いてきて40代になって、はじめて健康に気を付けなきゃと思いました。そこで、美容に興味を持ってそれを仕事にしています」

「今回の取材のテーマは、”同性結婚”ですが、日本では、まだ”同性結婚”は法律的には認められてないと思います。同性の方と結婚されて良かったと思うことはありますか?」

「結婚するまでに”結婚する”ということについて、深く、たくさん話し合えたことが良かったと、一番思いますね。相手と向き合って、真剣に話し合う時間を持てたことが本当に良かったと思います」

「確かに、結婚ということを真剣に話し合う機会なんて同性同士ではないですもんね?! 深く話し合うことで、相手のことをより大切に考えたり思ったりすることができますから、とても良い”時間”を共有して過ごすことができたのではないかと、お話を聞いて感じました。やはり、同性結婚は、日本で法律で整備されて欲しいですか?」

「もちろんです! 法律的に整備されて欲しいと思います。男とか女とか性別ではなくて、”人間みんな平等”であって欲しいと思いますね」

東京・青山の「青山迎賓館」で、パートナーと家族や親しい友人たちが見守る中、永遠の愛を誓った西田さん。日本ではまだ法的に認められていない同性婚ですが、近年では、アメリカ、フランス、カナダ、オランダなど、自分たちらしい結婚式を挙げるLGBTの人たちが目立つようになってきました。

しかし、法律で守られてないとパートナーの病名すら教えてもらえない。それが日本です。先進国の中で日本が同性結婚ができないのは正直遅れていると感じました。

西田さんの友人で、オリジナルウェディングなど結婚式にこだわりのある人に向けた結婚情報誌「ゼクシィ Premier」(リクルートマーケティングパートナーズ)の小林隆子編集長とも同性結婚についてお話を聞けました。その小林編集長とのお話しは、またの機会にしたいと思います!

今回、西田さんに取材をして、同性結婚して本当に幸せそうで、私もお話を聞いてて嬉しく感じました。そうしたカップルが1組でも多く幸せになってくれる日が来れば良いなぁと思いました。


寺西一浩(てらにし かずひろ) プロフィール
1979年10月2日生まれ
3歳で、女優・山岡久乃に見初められ子役として活動。慶應義塾大学法学部卒業。慶應大学在学中に出版したエッセイ『ありがとう眞紀子さん』が話題となり文壇デビュー。
その後、24歳の時、業界最年少で芸能プロダクション、株式会社トラストミュージックエンタテインメント代表取締役に就任し島倉千代子歌手生活50周年事業を成功させる。
その後は、小説家、プロデューサーとして活躍。著書に、「クロスセンス」「新宿ミッドナイトベイビー」「女優」、世界初電子書籍連載小説「Mariko」を配信。
2011年、「女優」が映画化されるにあたり、自身が監督デビュー。
「女優」は、第15回上海国際映画祭正式招待作品に選ばれ主演・岩佐真悠子とレッドカーペットを歩く。また、第25回東京国際映画祭、東京中国映画週間特別上映作品に選ばれ開幕式でグリーンカーペットを歩き話題となる。2013年、映画「東京~ここは、硝子の街~」を監督・脚本・プロデュース(出演:中島知子、田島令子他)。日本最大級の男性ファッション&音楽イベント「東京ボーイズコレクション」を大原英嗣氏と共に主催。ゴールデンバード賞主催。2014年、「新宿ミッドナイトベイビー」が映画化決定。


【関連書籍】
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