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【武豊】"長期休養明け"の捉え方は難しい!?

[週刊大衆11月24日号]

人生に役立つ勝負師の作法 武豊
"長期休養明け"の捉え方は難しい!?


今年の日本シリーズは、4勝1敗で福岡ソフトバンクホークスが優勝。阪神タイガースの地元大阪では、「夢をありがとう」と叫びながら道頓堀川に残念ダイブしたファンもいたようです。勝ってもダイブ、負けてもダイブ……関西人気質は、こんなところにも現れ
るんですね。

それにしても、2戦目以降の阪神の元気のなさは、ちょっと意外なほどでした。
JRA60周年の記念イベントとして行われた、"アニキ"金本知憲さんとのトークショーで、「今年は勝てそうな雰囲気がある。勢いは阪神!」という言葉を頭のてっぺんまで信じ込んでいただけに(笑)、よけい、あれっ? という思いが強かったような気がします。と、ここまで書いて、「あぁ、競馬も同じだ」ということに気づきました。

言葉の魔力というのは、どんな世界にもあるものです。
「調子はどうですか?」「もう、バッチリ。最高の状態に仕上がってるよ」トレセンでは、新聞記者と調教師の先生の間で、毎日のように、こんな会話が交わされています。
「今の勢いなら、次のレースも楽にクリアできそう」「ここいらで負けるような馬じゃないからね」騎乗する騎手としても、頼もしい限りです。ただ、それでも競馬は、やってみないとわからない――。

調教師の先生が状態は完璧と太鼓判を押して、実際、返し馬ではまったく問題なさそうに見えた馬が、レースになったとたん、まるで走らなくなるということが現実に起こるのが競馬です。

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【武豊】

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