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ビートたけしと故・大島渚の知られざる「男の友情」物語

[週刊大衆2月11日号]

「俺もそのうち行くから。また怒鳴ってください」

こう語ったのは、ビートたけし(65)。1月15日に亡くなった映画監督の大島渚氏(享年80)の通夜の席でだった。
「たけしさんは83年公開の映画『戦場のメリークリスマス』で、大島監督から俳優として見出されて以来の関係です。監督の遺作となった『御法度』(99年)にも出演するほど親密でした」(映画関係者)

こなたベネチア国際映画祭金獅子賞のたけし、かなたカンヌ国際映画祭監督賞の大島氏。この両巨頭には、深い繫がりがあるという。

お笑い関係者が語る。「たけしさんは、94年にバイク事故を起こして顔面が崩壊するほどの大怪我を負いました。それにより半年以上も休養を余儀なくされたうえに、飲酒運転だったことから書類送検され、復帰も危ぶまれました」

その後、壮絶なリハビリの末に復帰を果たしたが、「事故の後遺症や飲酒運転などのイメージダウンもあって、復帰後のたけしさんは苦戦を強いられ続けます。そんな彼にエールを送り続けたのが、大島監督だったんです」(前同)

監督は、ワイドショーでたけしを擁護。そのたびに「いつかは大復活する」と予言していたのだ。

そして、復帰から2年後の97年、たけしはベネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得。それまでの暗黒時代から一転、大復活を遂げた。
「たけしさんは常々、映画の世界に引き入れてくれ、自分が苦しいときに応援してくれた大島監督に、感謝の言葉を口にしていましたね」(同)

名監督のバトンは天才・たけしに、しっかりと受け継がれた――。

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