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夜の街にたむろする謎の集団…スマホゾンビの正体とは?

最近、街でスマホを手に集まっている人をよく目にする。いや、いまやスマホは多くの人が持っているし、人が集まっているのも別に珍しいことではない。この現象が珍しいのは、彼らが集まっているのが駅前の待ち合わせ場所や居酒屋の前ではなく、公園や神社仏閣のそばだったりすることだ。神社好きのオフ会? いやいや、彼らはスマホのゲーム、「イングレス」のプレイヤー。チーム戦をするために集まっているのだ。

「イングレス」とはGoogleが発売した、拡張現実技術を利用したオンラインゲームのこと。ゲームフィールドがGoogle マップによる地図そのものになっており、その中に設定されたポータル(地点)を青と緑、2つに別れた勢力が奪い合う、いわゆる陣地取りゲームである。ポータルは現実にある建造物などに割り当てられており、確保するためには実際にその場所まで行かなければならないので、健康のためウォーキングがてら始める人も多いという。

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これがイングレスのポータル。実際にある場所まで行かなければアクセスできない


さて、このイングレスで陣地を取るには、所有したポータルを3つ使い、三角形で土地を囲わなければならない。こうして初めて自分の陣地になるのだ。そのため2つの勢力の間では相手勢力のポータルを攻撃してレベルを下げるなど、激しい奪い合いが起こる。この時、効率的にポータルを奪うため、仲間の協力が必要になってくるのだ。

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手前のもやもやしたものを発しているのが緑勢力のポータル。奥に見えるのが青勢力のポータルだ


ちなみにイングレスにはコミュニケーション機能があり、近くにいるプレイヤーとメッセを送り合うことが可能。またGoogleのSNS、Google+とも連携しているので、こちらでも協力者を募ることができる。こうして熱心なプレイヤーはチーム戦でポータルを増やし、自陣を拡大していくのだ。なかには、休みごとに地方まで遠征をする人もいるという。また世界で展開しているため海外にも、もちろんポータルはあり、海外旅行の時に観光がてらポータルを訪れるという人も多いようだ。

さて、なぜにイングレスプレイヤーが公園や神社仏閣に集まっているのか、わかっていただけただろうか。実は記者も先日、イングレスをインストールして近所のポータルをちょこちょこ訪れているのだが、意外な建物がポータルになっていて、これがなかなか面白い。歩いていかなければならないので、これが運動不足解消にもなって、体重が1キロも減ったのだ。全世界的に流行っているこのイングレス、普段ゲームをやらない中年男性にこそ、おすすめかもしれない。

「Ingress」(iOS)


「Ingress」(Android)

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