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どの機種でも使える!?パチスロ台「高設定」判断術

パチスロ勝利の隠し味 松本バッチ
第17回 「恐怖を拭いリスクを避ける」



見えざるものを見るというのは、なかなか簡単なことではございません。しかし「あの時、ああしていたらどうなっていたのだろう」という疑問や後悔は人生につきもの。だからこそ「たられば」が飛び交うわけでございます。

そんな様々な人生の分岐点に、たかだか32歳の僕ができるアドバイスってのは限られておりますが、パチスロだけに絞ってくれりゃ話は別でございます。ちょいと科学的根拠に欠ける点はあるかもしれませんが、僕の経験則に興味はございませんか。ない? いや、あるに違いない!

「あの時、あの台を打ち続けていたらどうなったのかな」

そう思ったことはございませんか。「閉店のお時間です」と店員さんに肩を叩かれりゃ話は別ですが、誰だってヤメる時は少なからず迷うものです。もの凄い出るかもしれないし、全っ然出ないかもしれない。その結果を知るためには打ってみるしかないわけです。だからこそヤメるという行為には迷いが伴う。

そこでですね、わたくし松本バッチ。こう見えても「1台を強制的に閉店まで打たされる」という番組企画を、数年に渡り続けております。そのシチュエーションは高設定だったり中間設定だったり、はたまた設定1だったりと様々。そんな積み上げた経験から導き出した、あくまで「傾向」の話ではございますが、今回はそれをお届けいたします。


まず、1日に打てる時間は地域にもよると思いますが、12時間から13時間がイイトコでしょう。そんな中で、真っ先に思い浮かぶ傾向は「ダメな時は間に合わない」ということ。もう昼過ぎぐらいまで、てんでダメ。グズグズの展開で投資は膨らむ一方。そこから一発逆転大勝利した記憶が、あまりにも少ない。

それこそ「そういう時でも逆転可能な一撃フラグ」を台がシステム的に積んでいたとしても、間に合わないパターンがほとんど。

「間に合わない」という表現には意味がありまして、夜、残り数時間という時間帯になって、台が“化ける”パターンはそこそこ経験しております。だけども、そう、閉店時間の兼ね合いで出し切れず、「もう間に合わねぇよ」となる。それこそ打っている台が高設定だった場合に、昼過ぎにようやく復調して逆転するパターンは往々にしてあれど、夕方ぐらいまで腐ってた場合は、それ以降もてんでダメなパターンがあまりにも多いのです。

逆に序盤から出たパターンを思い返してみますと、ヤメるタイミングがないほど絶好調をキープし続けた時はいいとして、そこそこの出玉をキープして、ちょっぴりハマったタイミング。普通に打ってりゃそんな時にヤメよかな、となるわけです。

打っている台が高設定の場合、そっからもうひと跳ねすることも珍しくない。しかしそうじゃない場合は、「今の出玉を超えない」というイメージがやたらと強い。出玉を半分ほど飲まれる。最悪全部持ってかれる。そこから幸い持ち直したとしても、あれ? 昼過ぎに持ってた出玉より少なくね? みたいな。あのヤメようか迷った時とほぼ一緒じゃね? そのぐらいが精一杯。そんなパターンがやたらと多いわけです。

これらはあくまで「同じ台」を「同じ人間」が打ち続けた場合の傾向ではありますが、そんな中から導き出した僕の答えとしましては「出玉も大事な設定推測要素と考えてヨシとしよう」ということです。

以前、このコラムでも書いたことがありますが、出ねぇ高設定ならいらねぇという勢いで優秀台を探す。誰もが夢見る「ヤメるタイミングなしで終日出っぱなし」、そんな状態に至る可能性も高設定のほうが起こりやすいわけで、序盤負けている時に巻き返すパターンや途中でハマってもさらに跳ねるパターンだってそう。出玉という要素がついてきていなければ、その裏には何か理由があるハズと割り切ってヨシ! ヤメたあとに誰かが出していても、アイツの腕と自分の腕は違うと割り切ってヨシ!

というのもですね、そこには僕なりの裏付けもございまして。昨今のパチスロにおいて、高設定というアドバンテージを活かすためには、1日というスパンじゃ短すぎるわけです。もちろん『ジャグラー』や『ハナハナ』などのノーマルタイプは別として、現在ホールの主力となっているAT機たち。これらの高設定のポテンシャルを1日単位で引き出すためには、それなりに運という要素が絡んでくることがほとんど。そんな強者どもと健全に押し引きするためには、ある程度思い切った線引きが必要だと、僕はそう思うわけです。ごらんください、ここ1ヶ月の出来事です。

『スーパービンゴネオ』設定5、マイナス11万オーバー。
『アナザーゴッドハーデス』設定5、マイナス8万オーバー。

両日とも、企画上打った設定を実戦後に確認できる状況でございました。もちろんちゃんと設定通りに出玉を得た日や、低設定なのに大勝ちした日もありますが、上から2番目の設定を打ち切っても、1日単位じゃこれだけの振れ幅を食らうわけです。自由に台やヤメ時を選べる状況であれば「リスク回避」を念頭において、出玉も押し引きの理由にしっかり入れちゃう。高設定のほうが出玉を持ちやすいことに違いはないわけですから。

怖がることなどないのです。言うこときかない高設定なら誰かにくれてやれ!


■松本バッチ プロフィール

1982年福島県生まれ。「勝つために打つのではなく、より楽しく打つために勝つ」をモットーに、パチスロ攻略マガジンをはじめ、各種パチンコ・パチスロメディアで活躍中。

どの機種でも使える!?パチスロ台「高設定」判断術

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