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ソチ五輪 総力特集 日本チーム「メダル21個」完全予測 vol.01

[週刊大衆02月17日号]

いよいよ7日に開幕するソチ五輪。【史上最強】とも呼び声高い我らが日本チームには、長野五輪で記録した過去最高の10個を上回るメダルラッシュの期待が高まっている――。

まずは国民大注目のフィギュアスケートから、メダル候補を見てみよう。
「男子の場合、日本勢最大のライバルがパトリック・チャン(カナダ)ですが、羽生結弦(はにゅうゆずる)はGPシリーズのファイナルでチャンに勝っています。しかも、チャンの調子も悪くなかった。日本勢で金メダルの可能性があるのは羽生でしょう」(元プロフィギュアスケーター・佐野稔氏)

とにかく今季の羽生は絶好調。世界最高得点を叩き出し、飛ぶ鳥を落とす勢い。
これに加え、バンクーバー五輪銅メダリストで、世界選手権優勝経験のある髙橋大輔も、表彰台に上がるチャンスは十分ある。

もちろん、女子のメダルラッシュも期待してよい。
大本命はキム・ヨナ(韓国)ともいわれるが、最後の五輪にかける浅田真央が最高難度の演技で挑む。
「演技構成では真央のほうがヨナより上で、ここまで高レベルの演技は彼女にしかできない。成長著しいロシア勢もヨナも、内容では真央に歯が立ちませんよ」(スケート連盟関係者)

浅田が金メダルを獲るための条件を、前出・佐野氏はこう分析する。
「浅田がSPとフリーで計3回のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、ノーミスで演技すれば、金メダルは間違いない」

また、鈴木明子も今季の大きな大会で表彰台を逃していないだけに注目したい。
全日本選手権でも優勝を飾っているし、こちらは堅実な演技で銅メダルを引き寄せてくれるだろう。
「今大会から採用された新種目のフィギュア男女団体でも、シングルで圧倒的な強さを誇るだけに有利です。アメリカやロシアは若手が育っていないし、選手間の交流が希薄。その点、日本は幼い頃から気心知れた仲ですから、まとまりやすい。金も十分狙えます」(スポーツジャーナリスト・溝呂木大佑氏)

過去最強の布陣で臨むフィギュア陣。開会式前から始まる団体戦で勢いに乗って、メダルラッシュに繋げてほしいものだ。

一方、スピードスケートは長野五輪以来の金メダル獲得が照準に入ってきた。
「日本のお家芸といわれる男子500メートルでは、バンクーバー五輪で長島圭一郎が銀、加藤条治が銅。今季は2人ともW杯で優勝しており、特に長島は2勝を挙げた。この種目、"ワンツーフィニッシュ"が期待できます」(スポーツ紙記者)

女子でも500メートルの小平奈緒がW杯7連勝のイ・サンファ(韓国)に肉薄。優勝を逃したとしても、銀メダルは射程圏内に入っている。
「女子では中距離の1500メートルが見逃せません。"遅咲きの美人スケーター"こと菊池彩花は、国内の大会で日本のエース・小平を破り、今季の国内最高記録を叩き出した急成長株。五輪では"勢い"がメダル争奪のカギとなるだけに、本番が楽しみです」(前同)

また、1チーム3人で追い抜き戦を行う女子団体パシュートでの日本勢は粒揃い。
バンクーバー五輪では、優勝したドイツに僅差で敗れたものの、銀メダルを獲得。今大会、最低でも銅を狙える位置につけている。
「もうひとつ、ショートトラックでは女子の酒井裕唯に注目しましょう。昨季、W杯で総合優勝に輝き、今季も好調を持続しています」(同)

スキー競技では、やはりジャンプに期待が集まる。
まず女子では、今季のW杯で圧倒的な強さを見せた髙梨沙羅。鉄板の金メダル候補の一人で、スキー専門誌『ブラボースキー』の中島文夫編集長は、「あの年齢にして学習能力が高く、経験も十分。傾斜が緩く、踏み切りが難しいソチのジャンプ台も経験済みですし、95%の確率で金メダルを取るでしょう」と太鼓判を押す。

男子ではやはりこの人、日本チームの最年長で主将を務める葛西紀明だろう。今季、ジャンプW杯の史上最年長優勝を果たしている。
「ベテランの技とスノーコンディションを読む力でメダルを期待していいでしょう」(前出・溝呂木氏)

このほか、竹内択の評価も高く、銅メダルを期待されている。この2人を要する最強メンバーを揃えた"日の丸飛行隊"は、団体で長野五輪以来の表彰台を十二分に狙えるという。

ジャンプと距離を合わせたノルディック複合個人では渡部暁斗がW杯で"世界3強"の一角に食い込み、「髙梨選手と同じく、日本スキー連盟の特A選手。安定感は文句なし。今回、ブレーク間違いなしでしょう」(前同)と言うから、銅メダルはまず確実といったところ。

02月10日公開のvol.02につづく・・・。

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