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認知症の名門大学で噴出した「学長の苛烈パワハラ」疑惑

[週刊大衆02月02日号]

認知症の権威として知られる「国立大学法人 浜松医科大学」。ここに今、ある疑いが持ち上がっている。
「中村達大学長による"パワハラ疑惑"です。ベテラン教授のA氏に対し、同学長は"研究室を奪い取るよう不当な圧力をかけ、管轄する准教授ポストの返還をも要求"し、さらに、"仕事を強引に取り上げられ、自分の子飼いの教員を斡旋された"と、A氏は主張しています。加えてA氏は、"君の教育は評判が悪い""学生から(不平の)署名が来ている""さんざん迷惑をかけられたから謝れ"などと怒鳴りつけられ、"恫喝"をされたと、涙ながらに訴えています」(全国紙社会部記者)

研究室もポストも仕事も失い、研究者人生を踏みにじられたA氏。2005年から10年間に及ぶパワハラで過大な精神的ストレスを受け、不眠症およびPTSD(心的外傷後ストレス障害)に陥ってしまったという。

「A氏はしかるべき申請を行い、昨年末に労災認定を正式に受けたといいます。国立大学の教授が学長から受けたパワハラに労災が認められたのは、全国初だと聞いており、その意義は大きいです」(前同)

中村学長の職権乱用の是正を求めるべく、
「A氏は近く、静岡地裁に"提訴"する準備をしています。前代未聞の展開に、注目が集まっています」(同大学関係者)

こうした"学長の暴走"に至った背景とは?
「ここ数年、文部科学省が掲げている"学長のガバナンス(統治)強化"の方針が大きく影響しているのでしょう。この方針に基づいて、昨年、成立した"改正学校教育法"は、学長の権限をさらに強大にするもの。今後、大学でパワハラ事件が頻発しかねません」(前出・社会部記者)

これは氷山の一角なのか。真相解明が待たれる。

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